韓国文化

韓国の結婚式のマナーや費用が知りたい!日本とは服装や写真が違う!

2018年3月14日

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韓国の結婚式は日本とどのくらい違うの?

韓国の結婚式と日本の結婚式どんなふうに違うのでしょうか。日本では「寿貧乏」という言葉があるほど結婚式には招待する方も招待される方にもお金がかかります。韓国では突然「明日うちのお兄さんの結婚式だからおいでよ」ということもあります。

急に結婚式に招待されたときにどうするか?韓国の結婚式を調べてみました。

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韓国の結婚式に招待された!服装はどうすればいい?

韓国で結婚式に招待されるのは意外に多くあります。日本ほど招待状などの習慣がないので知り合った友人が「明日お姉さんの結婚式だからおいでよ」ということも。そのため服装は日本ほど厳しくありません。

少し前ならはデニムのシャツやTシャツという人も少なかったほど、参列者の服装はカジュアルです。今では少しキレイ目のファッションというのが主流のようです。女性の場合には日本のようなパーティドレスや韓国の礼装であるチマチョゴリなどはNGといわれています。どちらも「豪華すぎる」ということ。

特にチマチョゴリは親族のみのことが多いので身内ではないときには遠慮するようにしましょう。逆に喜ばれるのは着物。やはり「遠くからお客様が来た」という印象で喜ばれるようです。

韓国の結婚式といえば写真撮影

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韓国の結婚式写真は前撮りだけではなく、当日も様々な場面で写真が撮影されます。特に新郎新婦の友人たちは一緒に写真を撮る場面も多くあります。その場合には、びっくりするほど不自然なポーズでの写真ということもありますが、ここはお祝いと覚悟を決めてカメラマンさんの指示に従うようにしましょう。

また日本と違い家族写真だけではなく、参加者全員で写真を撮る人もいます。どの場所に立つかはカメラマンの指示に従うようにすればいいので写真撮影も余興だと思って楽しみましょう。

韓国の結婚式にかかる費用は?

韓国の結婚式、費用のかけ方は様々です。ドレスを購入する人もいれば、レンタルという人もいます。前撮り写真もスタジオで撮影する人もいれば、海外で撮影という人もいます。地方での結婚式の場合には伝統的な衣装でということにもあります。付き添いの友人やそのほかの方の衣装もレンタルする必要があります。

一般的には日本と比べて安いのが韓国の結婚式です。200人招待で日本円で160万円程度というのが相場でしょうか。日本ですと出席者一人につき最低でも1万5千円かかることを考えるとかなり安くなります。

一番費用が掛かるのはやはり食費。最近の韓国の結婚式はバイキング形式が多いので個別に食事をとることは少ないのですがそれでもやはり費用の多くはここに裂かれてしまいます。これは韓国の結婚式事情にかかわってきます。そもそも韓国の結婚式の場合には「招待状」で招待された人だけがくるという習慣がありません。

招待された人が「友人もつれていく」「家族も一緒に行きます」「彼女と参加します」といった具合に当日になってみないと実際は何人くるのかわからないのです。そのため多めに準備をする必要があります。

逆に招待されたときには、たとえば招待客が50人でも実際には家族や友人などで4倍くらいになっていることも少なくありません。急に招待されたときには時間の許す限り遠慮せずに参加してお祝いしてあげるといいでしょう。

韓国の結婚式でのタブーは?

日本のように細かいタブーはありません。ただし日本の結婚式と違い結婚式の時間は大変短いので少しでも遅れてしまうと結婚式が終わっていた!ということもあります。というのも韓国の結婚式は宗教的な行事も短いことが多く30分程度で終わってしまうことも少なくありません。

お祝いの気持ちを伝えるためにも時間には遅れないようにしましょう。先ほども話をしましたが、日本の感覚でパーティドレスなどを着ていくと「あなたも結婚式?」と言われることがあります。これは実は韓国流の嫌味です。

「そんな派手な衣装で主役より目立っていますよ」とい裏の意味がありますので、衣装選びは日本だと「カジュアルすぎるかも」くらいのファッションで参加するようにしましょう。

韓国結婚式の前撮りに遭遇したら?

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韓国の町中を観光していると、結婚式の前撮りに遭遇することがあります。例えば観光名所の景福宮や古い建物のある水原など観光名所であればあるほど、前撮りにぴったりのロケーションなので見かけることも多いかもしれません。

韓国ではこれらの前撮り写真を新婚家庭の家の玄関に飾ることも多くあります。壁と同じくらいの新婦の写真やまるでドラマのような舞台で新婦にひざまずく新郎など、日本人から見るとちょっと恥ずかしくなってしまうこともありますがここはお国柄もありますのでまずは絶賛して褒めましょう。

特に結婚式前後に自宅に招待された場合などにはこの前撮り写真の披露がおもてなしの一部として多くあります。「またか」とは思わずにそこはお祝いを言うようにしてください。

日本よりはカジュアルな韓国の結婚式

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いきなり結婚式に呼ばれてしまった。というと思わず怖気づいてしまいそうですがおめでたい席であり多くの人が出席します。新郎新婦と初対面でもお祝いを言うだけでそれがめでたいことになるのです。

日本とは違う結婚式を楽しんでみましょう

いかがでしたか?韓国の結婚式は日本に比べるとシンプルなイメージですが、日本とは違う部分が多いようですね。招待されたときにはぜひ参列してみましょう。

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