韓国俳優ユ・アインは入隊すらしなかったって本当?
2014年にソウル警察広報団義務警察のオーディションに合格するも最終的に辞退したユ・アイン。その後、映画「カンチョリ オカンがくれた明日」(2013年)の撮影中に負った怪我が基で右肩に骨腫瘍、2016年に左鎖骨骨折という負傷を負い、数回に及ぶ懲役検査で「兵役等級保留」の判定を受けています。
現役入隊したいという本人の兵役の意思は固いものでしたが、今年に入って追加検査を2回受けた結果、「骨肉腫(骨にできた悪性腫瘍)による疾患があるため兵役免除の判定を受けた」ということで兵役は免除となりました。
韓国俳優にも「兵役逃れ」の過去があった!
誰もが通る兵役!しかし、中には兵役を経験していない人もいます。ペ・ヨンジュンは子どものころ、テコンドーの練習中に負ったケガが原因で視力が規定よりも低かったことで、兵役免除。
チャン・ドンゴンは過去に胸の手術を受けていたため、免除。イ・ビョンホンは亡くなった父親の代わりに、家長として母と妹を扶養しなくてはならない事情から、6か月間の公益勤務になりました。
そして2004年には、不法兵役免除ブローカーを介して、腎臓病患者として兵役免除判定を不正に受けたと摘発された者が、芸能人を含めて130人にも上りました。
そのなかには、人気俳優のソン・スンホンやチャン・ヒョクもいて、大バッシングが起きました。結果的に最前線の部隊に送られることで、ようやくほとぼりが冷め、除隊後に芸能界に復帰しました。
近ごろは芸能人の入隊時期が年々遅くなっている傾向にあり、満30歳ギリギリに兵役につくスターも多くいますが、令状が届いてからすぐに入隊するということも珍しくありません。「見られるときに」しっかりと目に焼き付けておきましょうね!
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