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漢方からキムチまで売っている韓国の市場でお弁当の食べ歩きを体験してみよう!

市場

何でも揃う韓国の市場

食べ歩きからショッピングまで、飽きることなく楽しめる韓国の「市場」。日本で市場と言えば野菜や肉・海産物などが一般的ですが、韓国では洋服やアクセサリー、バッグや靴、キムチや漢方薬、家具や日用品など、市場で買えないものはないのでは?と思うくらい全て揃っています。

今回は韓国にある市場の中でも、特に人気の市場を4つピックアップ!また、日本では見たことのない「お弁当の食べ歩き?!」についてもお伝えしていきましょう。

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韓国“通仁市場”でお弁当を食べ歩きしてみよう!

通仁市場「お弁当の食べ歩き?」と思った方!お弁当は通常、お店でお持ち帰りして食べるものであり、食べ歩きというイメージはありませんよね。また、おかずはすでに入って売られているため、その中から自分が食べたいお弁当を選びます。しかし!ここ韓国ではちょっと変わったお弁当が人気を集めています。

そのお弁当を食べられるのは通仁市場(トンインシジャン)。景福宮の西側、通称“西村エリア”にある市場であり、景福宮から徒歩10分程度の場所に位置しています。では、早速「お弁当の食べ歩き」をご説明していきましょう!

まず、通仁市場内にある「顧客満足センター」へ向かいます。お昼時には現地の方が外まで行列しているため、迷ったら人だかりを探しましょう!

顧客満足センターこちらの受付で一枚50円のクーポン券を購入し、プラスチックの使い捨てお弁当箱を受け取ります。ちなみにクーポン券は場合によって小判のような小銭の時もあります。だいたい、1人10枚(500円分)もあれば、お腹いっぱい食べられますよ!

小判とパック受け取ったら「お弁当カフェ加盟店」と書かれている看板を探しながら、市場を散策しましょう。そこで、食べたいおかずを店員さんに入れてもらいます。ちなみに、おかずによってクーポンは1枚だったり2枚だったりします。

加盟店写真左の小さな看板が「お弁当カフェ加盟店」の印!しかし、どこのお店も自分のお店のおかずを多く食べてもらいたいため、次から次へとおすすめされます。お弁当箱の容量は決まっているため「他のお店の●●が食べたい!」という場合には、ちゃんとお断りして大丈夫ですよ。

お弁当カフェおかずを全て選び終えたら、先ほどの顧客センターに戻ってきて、中にある「カフェ」で食事をしましょう。ちなみに、ごはんやスープ、キムチはこちらのカフェで購入できるため、市場内で購入しなくて大丈夫です!

自分が好きなものだけを、少しづつ食べられるというとても嬉しいサービスですよね!ちなみに、こちらの市場は観光客向けではないため、ちょっと日本語が通じないお店もたくさんありますが、言葉が通じないのはお互い様です。ジェスチャーや愛嬌で乗り切ってしまいましょう!

韓国でキムチを買うなら“広蔵市場”

広蔵市場韓国土産の定番である“キムチ”。白菜キムチやきゅうりキムチは、日本でも手軽に買えますよね!そこで、ちょっと変わったキムチや本場のキムチをたくさん購入したい!という方におすすめなのが、広蔵市場(クァンジャンシジャン)です。

こちらは人気の観光スポット東大門のすぐ近くにあり、明洞からもバスやタクシーで行けるというアクセス抜群の場所に位置しています。麻薬キンパや野菜ビビンバなど、多くの人気グルメもあり、午前中から多くの人が訪れる人気の市場です。

広蔵市場ではなんと200種類ものキムチを販売しており、柿やナス、キャベツなどの珍しいキムチや「ニンニクも唐辛子も使わない」という変わったキムチまで販売されていますよ。お土産にもきっと喜ばれること間違いなし!ぜひ、一度訪れてみてはいかがでしょうか?

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