世界遺産が多くある韓国
韓国にはソウルだけでなく、水原や江南にも世界遺産があるのをご存知でしたか?韓国の歴史時代劇ドラマを好きな方も多いと思いますが、たびたびドラマに登場する歴史的建造物は本当に見ているだけでうっとりしてしまうほどの美しさがありますね。
そこで今回は韓国旅行の際にも行きやすい!ソウル市内の世界遺産をご紹介していきたいと思います。ソウルにある世界遺産の人気ナンバーワンは一体どこなのでしょうか?
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ソウルの世界遺産おすすめはチャンドックン
「韓国五大宮」の中で、唯一ユネスコ世界文化遺産に登録されているのがこちらの昌徳宮(チャンドックン)です。テレビなどでもたびたびご紹介されているため、目にしたことがある方も多いと思います。チャンドックンは1405年に3代目王の太宗が設立したと言われているので、その歴史はなんと600年以上にも上ります。
4万3000㎡の広大な敷地な見どころが盛りだくさん!自然があふれる庭園もあり、ソウルの人気観光スポットを代表する存在でもあります。
中でも絶対に外せないスポットが「宣政殿(ソンジョンジョン)」と呼ばれる、当時の王が日常業務を行っていたとされている建物。青い瓦屋根は、韓国に現存している瓦の中で最古のものと言われています。
ソウルの世界遺産人気ランキングはこちら!
ソウル市内には他にも世界遺産がありますよ!人気ナンバーワンはやはり先ほどの昌徳宮。では、他の世界遺産はどんな場所なのでしょうか?
宋廟(チョンミョ)
1995年に世界遺産に登録されました。歴代の王の位牌が安置されており、歴代王の礼を迎える宋廟祭礼は無形文化財に登録されていることで有名です。
宣陵(ソルルン)
2009年にユネスコ世界文化遺産に登録され、第9代王・成宗とその継妃が埋葬されているお墓です。同じ敷地内には11大王・中宗が眠っていることも知られています。
ちなみに、明洞や仁寺洞からほど近く、外国人観光客に人気の「キョンボックン(景福宮)」は?と思った方も多いと思いますが、実は景福宮は世界遺産ではないんです。あの広大な敷地と、伝統的な交代式などを見た方は思わず「世界遺産だ!」と思ってしまいますよね。