韓国らしい!日頃の感謝を込めた「先生の日」
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最後に、韓国の先生についての面白い文化をご紹介!
韓国では5月15日が「先生の日」という先生に感謝を伝える特別な日となっています。
韓国語では「스승의 날(ススンエ ナル)」と言い、日本語で直訳すると「師匠の日」。
上の立場の人に敬意を払う文化を持つ、韓国ならではの日ですよね。
「先生の日」には、担任の先生に生徒みんなで歌を歌ったり、お花をあげたりします!また、学校の先生だけでなく習い事の先生や恩師にサプライズをしたりプレゼントをあげたりする人も。
先生も生徒からそんなサプライズがあったら嬉しいですよね!
それでは、ここから「先生の日」に伝えられる韓国語のメッセージをいくつかご紹介しますね!
【선생님 감사합니다.(ソンセンニム カムサハムニダ)】
意味:先生ありがとうございます。
一番よく使用されるスタンダードなメッセージ。「先生」と、感謝を伝える韓国語「감사합니다(カムサハムニダ)/ありがとうございます」をくっつけたシンプルに伝えられる表現です。
「カムサハムニダ」は色々な場面で使える言葉なので、ぜひ覚えておきましょう!
【선생님을 가슴깊이 존경합니다.(ソンセンニムル カスムギッピ チョンギョンハムニダ)】
意味:先生を心の底から尊敬しています。
「가슴(カスム)/胸、心」と「깊이(キッピ)/深さ」が合わさって、「가슴깊이(心の底から)」という表現をします。
「존경합니다(チョンギョンハムニダ)」は「尊敬します」を表す言葉なので、先生に敬意を示すメッセージでよく使用されます。
「선생님 항상 건강하세요.(ソンセンニム ハンサン コンガンハセヨ)」
意味:先生 いつも元気でいてください。
先生にいつまでも健康でいてほしいという気持ちを伝えたいときに使われる韓国語「건강하세요(コンガンハセヨ)」。
「健康でいてください」、「元気でいてください」という意味を表し、「いつも」を意味する「항상(ハンサン)」と合わせてメッセージで伝えられることが多いです。
上記3つはよく使われる言葉!ぜひ恩師や尊敬する先生にサプライズで伝えてみたい言葉ばかりですね。
日本とは違う「先生」の使い方をしっかり覚えよう!
今回は、先生の韓国語「ソンセンニム」についてくわしく解説しました。
先生は「ソンセンニム」と発音し、ハングルでは「선생님」と書きます。
特に「ン」の部分の発音は、韓国語ではそれぞれ微妙に違う「ン」の発音なため、ちょっと難しいということもお伝えしました。これは繰り返し練習してマスターするのみですね!
また、先生にも様々な種類の職業や、日本とは違った呼び方の職業があったりしますので、混乱しないようにしっかり覚えておきましょう。
この記事を読んで、韓国語「先生」について正しく使い分けできるようにしてくださいね。