平昌オリンピックの現状～チケット問題～
さて、平昌オリンピックで当初から心配の種であったチケットの売れ行き。ここにきて販売は72％を越えているようですが、それでもガラガラの競技もあるようです。周辺住民や関係者には無料配布されているとも噂されていますが「タダでもらっても観に行かない」という声も多いのだとか・・。
一方、日本でも報道されているのが「チケット詐欺」。これは正式に詐欺と呼んでよいものかわかりませんが、注文していたチケットが用意できなかったとランクを下げた席を用意されてしまったり、お金を払っているのに返金してくれないなどのトラブルが起こっています。
日本から多くの応援団が駆けつける競技は、実はほんの一握りなのですが、楽しみにしている観戦が出来ないとなれば大問題ですよね！
平昌オリンピックの現状～会場について～
屋根がないことで防寒対策が心配されている開会式のスタジアム。先日行われた開会式リハーサルでは、あまりの寒さに途中で帰ってしまう方も続出。
開会式当日には防寒対策として、ポンチョ、毛布、帽子、携帯カイロ、座布団のセットを配布することが決定していますが、目を出しているだけでも寒いと言われている平昌。ここに来て、なぜ平昌にしたのか？なぜ屋根を設置しなかったのか？と言われて、すでに後の祭り・・。参加される方は、防寒対策を十分にしましょう！
平昌オリンピックの現状～すでに問題が発生？～
入村式も終わり、選手も続々と韓国入りしているため、残すは開会式を待つだけ！のはずが、ここに来て様々な問題が発生しています。
ボランティアでは様々な国籍の人が集まっていますが、ロシア人スタッフが韓国人スタッフのお尻を触り、腰に手をまわしたところ、これがセクハラ行為とみなされ問題に発展。確かに、日本人の私たちから見ても「えー！」と思いますが、ヨーロッパ圏内の方はハグや頬へのキスは挨拶代わりですよね。そう考えると、このスタッフも習慣だったのでは？と言われており、罰することも出来ない状況となっています。
そして、こちらは選手にも関係してくる問題。オリンピックスタッフが寝泊まりをしている寄宿舎でノロウイルスが確認されました。集団食中毒とみられ、その数はなんと80名以上・・！警察官や民間の警備員、調理関係者らが感染しているようですが、その原因もはっきりとわかっておりません。この寄宿舎に滞在しているのは総勢1200名ですが、全員が隔離措置となっているため、韓国の軍隊より900人の応援部隊を投入しています。
ここに来て、様々な問題が浮き彫りになってきた平昌オリンピック。開催中もいろいろな問題が起こると思いますが、無事に終了してくれることを願いつつ、日本勢のメダルにも期待しましょう！
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