平昌オリンピック選手村にはどんな施設が入っているの?
選手「村」というだけあって、この施設には宿泊施設以外に多くの機能的な施設が入っていることでも話題となっているようです。現在、確認されている施設が下記の通りとなります。
- 食堂
- コインランドリー
- 銀行
- 雑貨用品店
- 郵便局
- 娯楽施設
- 卓球室(遊び用)
- トレーニングルーム
- ビデオ鑑賞ルーム
- ビリヤード場
となっており、銀行や郵便局は海外から来る選手にはかなり助かる施設のひとつ。また、食堂もかなり大きな施設となっており、世界各国の食事が用意されているようです。
競技をしに行くのに、娯楽施設が必要?という意見も多いようですが、練習の合間の息抜きとして利用したり、特に海外選手と顔を合わせるきっかけとなるため、様々なレクリエーションを通して交流を深めることが出来ると選手たちには好評のようです。
実際、過去のオリンピックにおいても選手村での交流をきっかけにカップルとなり、結婚した方もいるようなので「スポーツ選手の出会いの場」でもあるのかもしれませんね。
平昌オリンピック選手村・部屋のインテリアをチェック!
さて、選手村には様々な施設が入っていますが、一体どのようなインテリアの部屋に宿泊するのか気になりますよね。すでに2月5日に入村式を終えているため、たくさんの情報が上がってきています。
まず、リラックス空間として一番大切なベッドですが平昌オリンピックのロゴが入った赤とブルーのベッドになっています。精神統一やリラックス効果のためにホワイトが一番良いのでは?とも思いますが、部屋の中でここが唯一オリンピックを感じられる場所とも言えますね。
そして部屋にはクローゼットやハンガーラック、ごみ箱程度の家具しかなく、学生の寄宿舎といったイメージ。家ではなく、ホテルのように利用するため、逆にこれで十分なのかもしれません。
それぞれの部屋にはキッチン、トイレ、シャワー、ダイニングテーブルが備え付けられており、バスタブはその部屋によって設置されていない場合も。トイレとシャワーはユニットタイプとなっていて、意外に狭く、洗面所もこじんまりとしています。
一方、どの部屋もかなり大きいのがキッチン!2-3人一緒に調理をしても、十分余裕のあるキッチンとなっていますが、これは食堂だけの食事では栄養が偏るため、自炊する選手を考えてとのこと。確かに、口に合う合わないもありますし、フレッシュジュースを作ったり、手料理で体重管理を行う方も多そうですよね。
選手やスタッフしか訪れることの出来ないオリンピックの選手村。オリンピックが終わった後には、また他の目的で村ごと使用されることが決定しています。わずかな時間ではありますが、思いっきりリラックスして、競技に臨めると良いですね!
【関連記事】