開催が迫っている韓国・平昌オリンピック
いよいよ来月に迫っている韓国・平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック。日本からの代表選手も続々と決まり、金メダルが期待される競技も多いですね!
しかし、日本を始めとする多くの参加国からは「開催は大丈夫?」「ちゃんと予定通りに開催できるの?」そんな声も聞こえています。それは一体なぜなのでしょうか?
そこで今回は開催が心配される平昌オリンピックの不安な点などを調査!世界各国が心配している不安要素をしっかりとおさえておきましょう!
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平昌オリンピックの会場準備は大丈夫?
平昌オリンピックは、平昌市内の会場だけでなく隣接している江陵市などでも行われます。それぞれの会場はオリンピック用に整備が急ピッチで整備が進められているようです。
しかし、その会場ごとに様々な問題が浮き彫りになっているのも現状!開会式と閉会式が行われる会場では、通常は様々なイベントやコンサートが行われています。12月に行われたコンサートでは、あまりの寒さに低体温症で搬送された方も・・。韓国でも特に寒いことで知られている平昌なので、当日までにどれだけ万全な暖房設備が整うかも気になるところですね。
またフィギュアスケート会場では荷物搬送用のエレベータで落下事故が発生。スピードスケートのショートトラックが行われる会場では電光掲示板が氷の上に落下し、掲示板は破損、氷にも大きなヒビが確認されています。
またカーリングが行われる会場では、亀の甲羅のような亀裂も確認され、急ピッチで復旧作業が進んでいます。オリンピックは短い期間ではありますが、逆に短い期間で多くの人が使用する会場でもあるので当日までに完璧な状態になることが大前提ですよね!
平昌オリンピックのチケット問題は大丈夫?
日本国内では、すでにフィギュアスケート競技のチケットが確保できないとキャンセルする業者が現れたりと何かと不安要素が多いのが「観戦チケット」です。現在の気になるチケット販売状況ですが昨年10月末まで約3割にとどまっていた販売率が11月に5割台に上昇。入場券は3日現在、目標の64%に当たる約68万5千枚が販売され、パラリンピックでも目標の5割に達しています。
この割合が多いか少ないかはわかりませんが、チケットが売れていない原因のひとつは「ホテルとのセット券」であること。当日ソウルから移動することが困難な場所や、ゆっくり宿泊して観戦したい場合にはホテルは必須となりますよね!
しかし、このホテル代がものすごく高額で、通常価格の倍額で売られている、いわゆるぼったくり行為も発生。また、小さなロッジやコテージなどは「ダブルブッキング」の可能性も否めないと言われており、時間はかかってもソウルから移動したいという方が増えています。
言葉も通じない環境で、急に泊まれない!と言われるのが怖い気持ちはわかりますよね・・。また私たち日本人は韓国からもほど近いですが、ヨーロッパなどから訪れる方は絶対にダブルブッキングは避けたいところ。みなさん「確実」な道を選んでいるということなのでしょうか?