韓国で一番有名なお祭り“水原華城文化祭り”
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ソウルから1時間ほどの場所に位置する京畿道(キョンギド)の水原(スウォン)で開催される、韓国を代表するお祭り「水原華城文化祭り」。水原華城は、ユネスコ世界遺産に登録されている観光地で、ソウルから日帰りで行くことも可能です。
このお祭りは1964年の「華虹文化祭り」が伝わったものであり、その歴史を含めると韓国ではまれにみる「長い間、受け継がれているお祭り」であると言えますね。
お祭りの期間中は、大人気時代劇ドラマ「イ・サン」の主人公である朝鮮王朝第22代王の“正祖”に関するイベントを中心に、花火や歌などの公演、韓国伝統舞踊のお披露目や2000人以上が参加する市民パレード、灯篭祭り、また普段は見ることのできない“親衛部隊の夜間訓練”などを見ることが出来ますよ。
ちなみに、韓国のお祭りでは屋台などの出店が出ることはあまり多くないのですが、こちらでは多くの屋台が立ち並び、韓国料理はもちろん、和食や中華料理、アジアの多国籍料理なども気軽に楽しむことが出来ます。
韓国の変わったお祭り？“キムチ祭り”とは？！
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韓国を代表する食事のひとつ「キムチ」。韓国ではこのキムチが主役のお祭りがあることをご存知ですか？それは「ソウルキムジャン文化祭り」であり、通称キムチ祭りと呼ばれています。
1年を締めくくる韓国最大規模のキムチを漬けるお祭りであり、ソウル広場や光化門広場などで11月に3日間開催されます。実は韓国の“キムジャン”という、キムチを大量に漬ける作業は韓国の文化として、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。それを記念して、スタートしたのがこのお祭りなんですよ！
キムチ企業や一般の主婦たちが2000人以上集まって、一斉にキムチを漬ける姿は圧巻で、外国人観光客にも人気があります。
実際にキムチを漬けるイベントに参加する場合には、参加代金や事前予約などが必要ですが、その他にもキムチの試食や体験イベント、売店や屋台なども出店されるため、見に行くだけでも十分楽しめるお祭りとなっています。
ちなみに、この大量のキムチですが、韓国国内の老人施設やひとり暮らしの老人の方などに、無料で提供されるそうです。興味があれば、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか？
先にご紹介したように、何十年も続くような伝統的なお祭りはないと言われている韓国ですが、その他にも桜まつりやキムチ祭りなど、日本では珍しいお祭りなども多くあり、面白そうですね！韓国旅行で日程が合った際には、ぜひ韓国のお祭りを体験してみてはいかがでしょうか？
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