韓国の兵役制度を徹底解説!年齢や期間、免除や種類についても調べてみた!

人気記事

芸能人も入隊する韓国の兵役制度

日常、韓国の様子を見ていると忘れてしまいがちですが韓国では今でも休戦中です。1950年から1953年まであった朝鮮戦争により南北に朝鮮半島は分断されました。その後も南北はお互いをにらみあうまま今に至ります。

韓国ではこうした背景もあり、成人男子には兵役の義務があります。実際に軍隊に入る期間を「現役」まやは「補充役」除隊後の8年間を「予備役」それから40歳までを「民防衛」と言います。これは芸能人、政治家など職業や立場に関係なく国民の義務です。

該当する韓国人男性は徴兵検査で軍人として適任となった場合に、29歳までならいつでも入隊可能です。一般の韓国人男性は20代前半に入隊することが多いようです。大学に入学後、入隊し復学するという人も多くいます。これは韓国の儒教意識が関係しているようで「年齢が下なのに階級が上の人に指示されるのは屈辱」と感じる人が多いからと言われています。

【関連記事】

韓国の兵役制度その期間は?

期間は約2年間です。人によっては希望で延長する人もいます。芸能人にとっては2年はとても長い時間になります。それは流行や、ファンの好みなどの問題がありますがそれだけではなく売り出すためのプロモーションなども2年間止まってしまうため多くの分野で痛手を受けます。芸能人、特に人気者の入隊は大きな問題です。

韓国の兵役制度、その対象年齢は?

そんな韓国の兵役ですが年齢は成人後から29歳までが対象になります。19歳になると兵役検査を受けて「現役兵」と判定されたら速やかに入隊することが求められますが「子供が小さくて養育中」だったり「大学や大学院に在学中」「病気」など理由があれば延期も可能です。

ちなみに芸能人はこれらの理由には当てはまりませんが、入隊による社会的な影響という理由で延期される場合が多いようです。入隊後最初の5週間は新兵訓練を受けることになります。

訓練所に入り登録作業を行い活動服の支給を受けます。2日目は健康診断、3日目は知能検査や適性検査などがあり、4日目は軍服と小銃を与えられ訓練が始まります。

5週間の基礎訓練のあと、それぞれの部署に配属となります。そのため好きな芸能人がどこに配属されたかというニュースがでるのもこの時期。芸能人が入隊した場合には「入隊時の最後の挨拶」それから「5週間目」がニュースチェックの時期になります。

韓国の兵役制度、種類は?

韓国の兵役制度には種類があります。前述で説明した年齢による種類分け。陸軍の特殊部隊である海兵隊などの部署による分け方。ブラックベレーと呼ばれる特殊戦司令部なども有名な配属先ですが、これらは希望しても入ることができるわけではなく、適性などもあり有能な現役兵がスカウトされることが多いそうです。

これらの特殊部隊への配属は一種のステイタスなので配属が決まると、家族も自慢できるなど韓国国内で一目置かれています。また、現役兵の中でも専門知識や技術のある人は兵務庁指定の業種で研究・生産・製造などの「代替服務」につくことがあります。

これらの服務につくときには服務期間より少し長くなるのが一般的です。また外国語が堪能な場合には駐韓米軍関連の仕事やDMZ(非武装地帯)などのツアーガイドなどに就くこともあるそうです。