交通網が発達しているソウル市内
日本から一番近い国・韓国。この夏は日本からの旅行客もとても多く、アクセスが良いことから初心者の方でも安心して訪れることの出来る国のひとつです。
韓国を訪れる日本人の多くは首都・ソウルを訪れますが、ソウル市内は交通網が発達していることでも有名です。地下鉄は日本の東京と同じ程度、路線バスにおいては数えきれないほどの路線が走っており、ソウル市内の移動はバスまたは地下鉄を利用すれば行けない場所はないと言われています。
そこで今回は韓国の主要空港である金浦空港と仁川空港からソウル市内へのアクセスのご紹介や、人気の免税店へのアクセスもご紹介していきましょう!
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空港からソウル市内へのアクセス【鉄道編】
金浦空港からソウル市内へ
ここでは、金浦国際空港からソウル市内への地下鉄でのアクセス方法をお伝えしてきましょう!韓国にはAREXという空港鉄道と呼ばれる電車が走っています。これは、一般的な地下鉄よりも少しだけお値段は上がりますが、空港へのアクセスがとてもよく、時間も早いことで有名です。
金浦空港から空港鉄道を利用する場合、仁川空港が始発になるので、途中の金浦空港駅で乗車することになります。金浦空港地下3階の乗り場から乗車し、ソウルの弘大入口駅まで13分で到着。そこで地下鉄2号線に乗り換えれば、明洞エリアへも行くことが可能です。
また、終点のソウル駅までも20分程度ととても早く、とりあえずソウル駅まで行って乗り換えるという方にもおすすめの電車です。
仁川空港からソウル市内へ
仁川空港から鉄道を利用する場合も、先ほどの金浦空港と同じ手順で利用することが出来ます。時間は仁川空港から金浦空港の間がプラスされますが、それでもプラス20分程度と考えておけば問題ないと思います。但し、仁川空港はとても広いため、移動時間を考慮して、時間に余裕を持って行動するようにしたいですね!
空港からソウル市内へのアクセス【バス編】
仁川空港・金浦空港それぞれの空港からは、便利なリムジンバスと路線バスが運行しています。路線バスでソウル市内へアクセスする場合、仁川空港からは日本円で1400円程度、金浦空港からは700円程度となります。
一般的な路線バスに比べると、ちょっとお値段が高いようにも感じますが、リムジンバスというだけあって乗り心地も良く、シートも広いです。路線バスではスーツケースを持ちこむと、ちょっと嫌な顔をされたり、日本語アナウンスがないため不便を感じる場合もあるかと思いますが、リムジンバスでは日本語・英語・中国語のアナウンスまたは電光掲示板での案内が流れます。
但し、リムジンバスを利用する際に注意しておきたい点は「渋滞」です。ソウル市内の渋滞はとても深刻であり、朝晩の通勤時間はもちろんのこと、平日の昼間でも空港からソウル市内へのアクセスは渋滞することが多いです。
また、同じ行先であっても周遊する地点が違う場合、倍以上の時間がかかることもあります。到着した日にアクティブに動き回りたい!という方は、地下鉄を利用するのがおすすめですよ!