韓国の大人気俳優ソン・スンホン。優れたルックスでモデルとしてデビューし、1996年からドラマ「男女6人恋物語」を皮切りに俳優活動も開始した。
2000年に主演したドラマ「秋の童話」の大ヒットでトップスターとなった彼はその後も様々なドラマや映画に出演し、人気を博してきた。日本で放送された映画「ゴースト もういちど抱きしめたい」にも出演し、日本でも高い知名度、そして人気を集めている。
今回はそんなソン・スンホンが出演してきた映画を見ていこう。
ホワイトクリスマス 恋しくて、逢いたくて
1999年に公開された映画「ホワイトクリスマス 恋しくて、逢いたくて」。この映画はソン・スンホンにとって初の映画デビュー作であり、初の映画主演作でもある。
好きになった人が亡くなったのは自分のせいかもしれないと後悔の念に苛まれながら過ごしてきた3年間。彼女がいたあの時間に戻りたいという切実な願いが、主人公を彼女が亡くなる24時間前にタイムスリップさせる。
ソン・スンホンは主人公のデザイナーキム・ソヌ役を演じた。現在と過去が背景となった不思議なファンタジーメロドラマだ。
クローサー
2002年に公開された香港とアメリカの合作アクション映画「クローサー」。”電脳天使”という名で殺し屋業をする美人姉妹と、その”電脳天使”を追うこととなった女性刑事の物語だ。
ソン・スンホンは殺し屋姉妹の姉、リンの恋人役として出演している。
既に韓国ではトップスターの地位を確立していたソン・スンホンが韓国のみならず、アジアや世界にその存在を知らしめた映画となった。
ひとまず走れ!
2002年に公開された映画「ひとまず走れ!」。「天国の階段」で人気を集めたクォン・サンウとの共演で話題を集めた映画だ。
3人の問題児高校生が主人公の物語で、ある日空から大金と死体の入ったカバンが降って来る。考えるのは後、ひとまず大金を持って逃げることにした3人とその3人を追う新人刑事の姿を描いている。
ソン・スンホンは高校生のひとり、喧嘩早く金持ちの息子ソンファンを演じた。