韓国文化

ハングルを生み出したセジョン大王について業績や家系図など徹底的に調べてみた!

2017年8月19日

韓国の歴史に残るセジョン大王

韓国には歴史上に残る人物が数多くいます。韓国ドラマを観ている方はご存知かと思いますが、〇〇大王や〇〇皇后など、とにかく出てくる人物が多く、その人物によって韓国の文化が作られていると言っても過言ではありません。

そこで今回は「セジョン大王」の業績や、おすすめドラマなどをご紹介!これを知れば、ほんの少し韓国の時代劇ドラマが楽しく見られるかもしれませんよ。

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セジョン大王がハングル文字を作った?

韓国で使用されている文字「ハングル文字」。初めてこの文字を目にしたとき、誰もが「暗号」かと思いますよね。ハングルとは「偉大な文字」という意味を持っており、韓国語・朝鮮語を表記するための文字になっています。

朝鮮王朝(1392-1910)時代の第4代王のセジョン大王(世宗大王・1450年没)が、このハングル文字の創製者として知られています。韓国で最も尊敬する人物のひとりとも言われており、現在は韓国1万ウォン札にも描かれています。

当時、中国由来の「漢字」を使用していた韓国では、一般庶民のほとんどが文字を知らず、書くことも読むこともできませんでした。そこで生まれたのがハングル文字です!

民衆にも分かりやすい独自の文字を組み合わせることで、ハングルを作り上げ、1446年10月9日に韓国内に公布。この10月9日は「ハングルの日」といって、韓国では祝日になっています。

セジョン大王の業績と家系図

セジョン大王は、ハングルを作り出した他に、日時計や水時計、測雨計、天体観測器などを作り出した、博識高い人物でもあります。

特に民衆に「本当に役立つ」ものを開発していたのが特徴であり、現在も愛され続けているのはこういったことが理由なのかもしれませんね。

こちらの情報サイトでは、セジョン大王の家系図などがとても分かりやすく載せられています。前後の歴史や日本との歴史の関わりを知りたい方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

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