韓国人のマナー～交通ルール～
韓国で日本より圧倒的に多い事といえば「交通事故」です。韓国を旅行した方なら分かると思いますが、朝から夜まで本当にひたすらクラクションが鳴り響いていますよね。また、パトカーや救急車も頻繁に出動していて「大丈夫なの？」と心配になることもあります。
基本的に日本と交通ルールは変わりません。信号の表示が違っていたり、車の運転席が左、右側通行というのが韓国の交通ルールですが、例えば「右折する際にはウィンカーを出す」このようなルールは全世界共通ですよね。
それでも交通事故が絶えないのは、韓国人の運転が荒い気質なのか、道路状況が悪いのか、はたまた割り込んでしまう人が多いのか、そのあたりははっきりと分かりませんが、ウィンカーを出さないで曲がったり、一方通行の道路に進入する車などは日常茶飯事見かけるのが現状です。
また、韓国で路線バスに乗る際、日本のように列に並ぶことはなく、バス停付近で待機して、バスが来たら一斉に飛び乗る、ちょっと進んだくらいならばドアを叩けば停めて乗せてくれるのが韓国の文化なのですが、こういったことから「ちゃんと整列して順番を待つ」ことが苦手なのかもしれないですね。
韓国人のマナー～スポーツ～
サッカーや野球などで日本対韓国、いわゆる「日韓戦」が行われると必ず何かモメ事が起きる印象がありますよね。これは竹島問題や政治的な問題からのトラブルが大半を占めていると思うのですが、国際試合という場でヤジを飛ばしたり、他の国を非難することも韓国ではわりと多く見られます。
韓国人のマナー～若者の間違った常識？～
最近韓国では「若者のマナーが悪い！」という声を多く聞きますが、これは日本でも同じですよね。やはりどこの国でも年長者から見ると、若者のマナーというのは良い風には見えないのかもしれません。
その中でも特に韓国の若者のマナーで気になることが2つあります。ひとつは「タバコの灰皿にツバを吐く」ということ。これは昔からの風習なのか分かりませんが、筆者が初めて韓国を訪れた20年ほど前にはすでに行われていました。灰皿は公共の場所や喫煙所にある灰皿で、女性でも当たり前のようにそこにツバを吐いていきます。そしてよく見てみると、そういう行為をしているのはほとんどが若者なんです。
そしてもうひとつ気になることは「椅子に足を乗せる」「テーブルに足を乗せる」という行為。こちらはたびたびK-POPアイドルたちがインスタグラムなどで写真をアップし、問題になっている行為です。土足で足を乗せることもあり、カフェなどでも偉そうにテーブルに足を乗せる若者が多くいます。このようなマナーは日本だけでなく、全世界から批判の的となっており、改善して欲しい部分のひとつでもありますね。
日本とは生まれ育った環境や文化が違うことは承知の上ですが、やはり他の国のマナーというのはどうしても気になりますよね！郷に入れば郷に従えというように、その国に合った「良いマナー」を真似するようにして、悪いマナーは真似しないようにしましょう。
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