韓国大統領府「青瓦台」について調べてみよう!内部は見学できる?

韓国の政治について

前大統領パク・クネ弾劾裁判など、世界から注目を集めている韓国の政治。過去の歴代大統領のほとんどが汚職や資金流用などに関わっていると言われており、実際に自殺してしまう方や逮捕されるなど、他の国には例を見ないほど、あまり政治に良いイメージがありませんね。

しかし、先述のパク・クネ前大統領を始め、現在のムン・ジェイン大統領のことなど、日本のニュースでも大きく取り上げられる機会が多くなっており、韓国の政治に興味がある方も増えているようです。

そこで今回は韓国の大統領府のご紹介や、ホームページなどをご紹介していきたいと思います。

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韓国の大統領府「青瓦台」の場所と役割とは?

韓国の大統領府は「青瓦台(せいがだい・チョンウワデ)」と呼ばれており、日本で例えるならば大統領官邸、アメリカで言うホワイトハウスと同じ存在だと思って頂けると分かりやすいかと思います。

1991年に本館が完成した青瓦台はソウル特別市の北岳山麓に位置しており、外国人観光客から人気の歴史的建造物「景福宮」からすぐの場所にあります。明洞方面から案内すると、セジョン大王像のある光化門広場→景福宮→青瓦台という位置になります。

青瓦台の名前の由来は、その名の通り、瓦屋根に青の瓦が使用されていることからその名前がついたとされています。元々は韓国・高麗時代に王族が住んでいた場所でもあり、その後、李氏朝鮮王朝の時代に作られた「景福宮」の一部となっています。

現在は、青瓦台の中に大統領と婦人の接見室・執務室の他に会議室や食堂、国賓を招いた際の晩餐会を行う迎賓館、3棟のビルから成る秘書室、首脳会談などが行われることもある常春斎、庭園、大統領官邸(大統領とその家族の住居)、記者会見を行うプレスセンター春秋館などが入っています。

世界からの国賓を招いたり、記者会見にも使用される青瓦台ということで、周辺は厳粛な雰囲気が漂っており、私たち外国人観光客もなんとなく気が引き締まる感じですよ。

韓国大統領府「青瓦台」は見学できるの?

韓国の大統領府「青瓦台」では見学も可能です。防犯の理由から、一部部分だけは国の地図にも記載されていないのですが、一般的な観光地図に掲載されているところは見学をすることができます。

もちろん大統領官邸のため、かなり警備は厳しく、見学を希望する方はパスポートなどの身分証明書が必須になっています。毎日観光バスが訪れており、韓国内の小中学校の校外学習や、外国人観光客の観光スポットとしても人気を集めています。

見学開始時間:10:00、11:00、14:00、15:00(1日4回)

見学休業日:日~月、第1・3土曜、祝日

見学は韓国語での案内となりますが、荷物検査の後に申し出ると日本語翻訳機を貸し出してくれます。また、見学料は無料となっています。

安全保障上の関係で、内部の写真はもちろんのこと、外観の写真なども指定されているエリア以外では禁止されています。しかし、実際には景福宮にある青瓦台にもっとも近い出口付近が撮影スポットになっており、そこで写真を収めることに関しては、特に罰則などがないと言われています。

以前は周辺を24時間通行することは出来なかったのですが、2017年6月26日からはムン・ジェイン大統領の指示により、24時間の通行が可能となり、通常時(選挙やデモなどがない時)には周辺の検問も撤去されることが決まりました。

そのため、以前は写真を撮る際にも厳しい規制があったのですが、現在はわりと自由に撮影することが出来て、青瓦台をバックに記念撮影をする方も多く見られるようになりました。

しかし、ここは一応、韓国の大統領府であり、韓国の政治を担う場所でもあります。観光スポットだからと言って、非常識なポーズをしたり、反韓感情をあらわにした写真を撮影するなどはやめましょう。常識の範囲内で「記念として」写真を撮るようにしましょうね。

また、選挙や大きなデモ、国を挙げた政治審判などがある日には見学や撮影の規制がされる日も多いです。もちろん突然選挙が行われることはないのですが、青瓦台を観光したり、見学したい方は、事前にチェックしておくことをおすすめします。

そして、青瓦台を見学する際には服装に関して、細かい規制などはないようですが、こちらも反韓感情を示すような文字が書かれているシャツや、韓国を非難するようなデザインのものは着用しない方が良いでしょう。

内部の見学では、オリジナルグッズの販売や、記念品のお土産なども頂けるので韓国を訪れた際にはぜひ一度、青瓦台見学ツアーに参加してみると良いかもしれません。韓国の政治に特に興味がないという方でも、意外に楽しめますよ。