韓国人との国際結婚は問題が多い??
日韓の国際結婚が増加するのと比例して、離婚率も増加しています。普通の結婚でも問題は多いものですが、日韓の国際問題、色濃く残る儒教文化などが苦痛になってくる場合もあります。
その中でも、韓国は日本よりも家族との結びつきが強いという部分が一番問題になってくるのではないでしょうか。また、行事が日本よりも多く、正月やお盆はもちろんのこと、命日も日本のように定められた年に行うものではなく毎年1回、午前0時に行います。次の日も仕事があるというのに、儀式の片づけを終えて帰れるのは午前2時、3時というのが当たり前です。
最近では、核家族化や共働きが増え、キムジャン(年1回、集まってキムチを漬ける日)をせずに、店で買って済ますという家庭も増えてきたり、チェサも早めに行ったりと、韓国も日本のように段々と状況が変化してきているようです。
韓国人と国際結婚すると、苗字や国籍はどうなるの?
韓国人と結婚しても、苗字も国籍も変わりません。苗字を変更したい場合には、婚姻届を提出後6ヶ月以内に別途手続きが必要になります。
韓国籍に取得する場合は、結婚後に韓国に2年以上住んでいて、面接試験(韓国語、韓国についての応答)に合格すれば(上限2回)国籍を取得することができます。その際、手数料3万円も発生します。
また、面接試験以外にも「社会統合プログラム」という制度があり、法務部長菅が認める所定の教育機関(韓国語および韓国社会への理解)を履修した移民者は、国籍取得の手続きを簡素化できるのです。
まとめ
国際結婚の場合、普通の結婚に比べて提出する資料も手続きが多いので面倒ですよね。また、文化の違いから揉めてしまうこともあるかもしれませんが、逆に「外国人なんだし違うのが当たり前!」と、割り切れるメリットもあります。国際結婚に興味がある方は、ぜひ参考にされてみてはいかかでしょうか。
※2017年現在の情報です。時期によっては、手続き改正により記事の内容とは異なる場合がございますので、お手続きされる場合には、必ず「在日韓国大使館」のHPまたは、お電話にてご確認をお願いいたします。
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