競技が行われる中国・北京の会場をチェック!
中国・北京で行われる2022年の冬季オリンピックですが、その会場は北京市内と近隣の市内での開催となります。東京オリンピックでも、東京近郊の県が協力するように、会場の問題などから複数の市にまたがって開催することが多いようです。
- 北京国家体育場(8万人収容)愛称「鳥巣(Bird's Nest)」:開閉会式
- 北京国家水泳センター(1万7000人収容)愛称「水立方(Water Cube)」:カーリング
- 国家体育館(1万8000人収容):アイスホッケー
- 五棵松体育館(1万8000人収容):アイスホッケー
- 首都体育館(1万8000人収容):フィギュアスケート、ショートトラック
- 国家速滑館:スピードスケート
- 小海坨高山滑雪場(アルペンスキー)
- 小海坨有舵雪橇和无舵雪橇滑道(ボブスレー、スケルトン、リュージュ)
- 枯楊樹冬季両項滑雪場
- 枯楊樹跳台滑雪場
- 樺林東滑雪勝地
- 雲頂滑雪度假村
- 太舞滑雪勝地
- 万龍滑雪場
上記の会場はすでに利用されることが決まっていますが、新しく建てられる会場や古い設備などを直す工事などが急ピッチで進められていくようです。
3大会連続となる「東アジア開催」のオリンピック
2018年平昌オリンピック、2020年東京オリンピック、2022年北京オリンピックということで、「3大会連続」で「東アジア開催」となることでも注目されています。
北欧各国は特に雪が多い国も多いですが、立候補制をとっているため、公平な審査を経て東アジアの各国が選ばれています。私たち日本人にとっては、どこもアクセスしやすい場所ですが、ヨーロッパ圏の方々はなかなか大変そうですよね。
2022年北京オリンピックは「2022年北京五輪」が正式名称!
実は中国・北京でオリンピックが開催されるのは2022年が「初」ではありません。2008年には夏季オリンピックがすでに開催されており、日本勢は25個のメダルを獲得しています。
そのため、その時の名称と区別する意味で2022年に開かれるオリンピックは「北京冬季オリンピック」と呼称され、「北京冬季五輪」と表記されていくようです。
これから4年後の冬季オリンピック。きっと新しい選手も増え、もしかしたら新しい競技も増えるかもしれませんね!今後も北京冬季オリンピックについて追って行きたいと思います。
【関連記事】