平昌オリンピックの公式エンブレム(ロゴ)の画像や意味を紹介!

オリンピックの各大会ごとに制定されているエンブレム。

その大会を象徴するマークだと言われており、デザインには様々なメッセージが込められています。

そこで今回は、開催まで残り1年を切った平昌オリンピックの公式エンブレム(ロゴ)について紹介していきたいと思います。

平昌オリンピックのエンブレムには一体どんな意味が込められているのでしょうか?

オリンピックでエンブレムが使用されるようになったのはいつから?

オリンピックでエンブレムが使用されるようになったのは、IOC(国際オリンピック委員会)によると1932年に開催されたレークプラシッドオリンピックからだと言われています。

アメリカ合衆国ニューヨーク州にあるレークプラシッドという村で開催された冬季オリンピックですね。

そのときのエンブレムと言われているのがこちらです。

エンブレムというよりはポスターっぽいですが、一応これがレークプラシッドオリンピックのエンブレムとして広く知られているようです。

平昌オリンピックの公式エンブレムを紹介!

それでは、平昌オリンピックの公式エンブレムを紹介します。

平昌オリンピックの公式エンブレムはこちらです。

左側がオリンピックの公式エンブレム、右側がパラリンピックの公式エンブレムです。

歴代のエンブレムと比べると少し地味な気もしますが、このエンブレムには様々な意味が込められているのだとか。

IOC(国際オリンピック委員会)も初めは難色を示したそうですが、エンブレムの意味を聞いて承認したと言われています。

ちなみに、こちらの画像がエンブレムとして紹介されているサイトもありますが、これは招致ロゴですね。

pyeongchang-2018-logo

東京オリンピックのエンブレム問題でも話題になりましたが、招致ロゴとエンブレムは別物です。

エンブレムはポスターや大会スポンサーが使用するものなので無断で使用してはいけませんが、招致ロゴは無料で広く配布されています。

東京オリンピックのエンブレム盗作問題が発生したときに「招致ロゴをそのまま使えばいいのに」という声が多く挙がりましたが、招致ロゴは有償でライセンス展開するのが難しいため使用出来ないと言われています。

簡単に言うと“お金の問題”ということのようですね。

平昌オリンピックのエンブレムの意味とは?

平昌オリンピックのエンブレムはハングルを形状化したものであると言われています。

開催地である平昌(ピョンチャン)をハングルで表記すると「평창」。

そして、この「평창」の子音にあたる「ㅍ(ピウプ)」と「ㅊ(チウッ)」の文字をモチーフとしているそうです。

ローマ字表記するとPyeong-Chang(ピョンチャン)のPとChに当たる部分。

この文字のことですね。

この文字をオリンピックマークに使用されている五色(青・黄・黒・緑・赤)で表しています。

ちなみに、韓国で昔から使われている伝統的な色である「五方色(青・黄・黒・赤・白)」も関連しているようです。

ただ、このデザインの意味はそれだけではありません。

「ㅍ」の部分は天・地・人。

天と地の間で人々が交わるという意味が込められているそうです。

そして、「ㅊ」の部分は雪・氷。

雪の結晶のようなマークなので、冬季五輪であるということを表現しているようです。

平昌オリンピック・パラリンピックのエンブレムについて、一部では「マッチ棒みたい」なんて声も上がっていますが、「韓国」と「冬季オリンピック」を上手く表現している素敵なエンブレムだと思います。

平昌オリンピックのエンブレムをデザインしたのは誰?

さて、平昌オリンピック・パラリンピックのエンブレムを紹介しましたが、気になるのは誰がデザインしたのか?ということです。

2020年の東京オリンピックのエンブレムは当初アートディレクターの佐野研二郎さんがデザインを手掛けましたが、選出過程が不透明であり、モチーフの盗用が疑われたことから使用中止になるという前代未聞のトラブルとなりました。

そして、最終的にはアートディレクターである野老朝雄さんがデザインした「組市松紋(くみいちまつもん)」のエンブレムが使用されることになりました。

ちなみに、桜をモチーフにした招致ロゴは美術大学の学生がデザインしたものだと言われています。

それでは、平昌オリンピックのエンブレムは一体誰がデザインを手掛けたのでしょうか?

気になって調べてみたのですが、平昌オリンピックのエンブレムのデザインを手掛けた人物の情報はほとんどありませんでした。

ただ、信頼できる情報か定かではありませんが、サムスングループ系列の広告代理店である「第一企画」が関係していると言われています。

平昌オリンピックのエンブレムのデザインは誘致が決定した直後の2012年7月に公開入札を始めたのですが、その際に最終優先交渉権者に選ばれたのが「第一企画」だったようです。

しかし、大手企業の系列の広告代理店ということで反発もあり、韓国デザイン協会からオリンピック組織委員会に抗議文書が送られる事態になってしまいます。

そして、そのことが関係しているのかは分かりませんが、オリンピック組織委員会は10月に国民を対象にエンブレムのデザインを公募しています。

けれど、国民からデザインを公募したものの、結局は第一企画のデザイナーが製作したエンブレムに決定したと言われています。

ニュースにはなりませんでしたが、平昌オリンピックのエンブレムも選出過程で色々と問題があったようですね。