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2018年に韓国の平昌で行われる第23回冬季オリンピック。4年に一度のオリンピックまであと1年、日本でも大きな注目を集めています。フィギュアスケートの羽生結弦選手やスキージャンプの高梨沙羅選手など、日本選手のメダル獲得も期待されていますね。
今回はそんな注目と期待が集まる平昌オリンピック、そしてパラリンピックのマスコットキャラクターについて紹介したいと思います。
平昌オリンピック公式マスコットは?名前は何?
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2016年6月2日、平昌オリンピック、パラリンピックのマスコットがIOC、国際オリンピック委員会で承認され、公式発表されました。それぞれ白虎とツキノワグマをモチーフにしたキャラクターになっていて、どちらも韓国を象徴する動物であることが知られています。
オリンピックのマスコットとなった白虎のキャラクターは「スホラン」、パラリンピックのマスコットとなったツキノワグマのキャラクターは「バンダビ」というそうです。
オリンピック広報大使である元フィギュアスケート選手のキム・ヨナさんが紹介したことでも話題を集めました。
では2匹のキャラクターについて詳しく見てみましょう。
平昌オリンピックマスコット・白虎の「スホラン」
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白虎をモチーフにした平昌オリンピックのマスコット「スホラン」。白虎は韓国で守護動物として親しまれている動物です。韓国の神話に多く登場します。「スホラン」という名前も韓国語で”守護”を意味する”スホ”の「ホ」と”虎”を表す”ホランイ”の「ホ」、開催自治体である江原道の民謡”旌善アリラン”の「ラン」を組み合わせたものだといいます。
挑戦精神や情熱を持ち、守護動物らしくオリンピックに参加する選手、参加者、観衆を守ってくれるマスコットとだというスホラン。スホランがいてくれれば平昌オリンピックの平和も保たれそうですね。
胸元には平昌オリンピックのロゴも描かれています。
平昌パラリンピックマスコット・ツキノワグマの「バンダビ」
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ツキノワグマをモチーフにした平昌パラリンピックのマスコット「バンダビ」。ツキノワグマも白虎同様韓国の神話に多く登場し、親しまれている動物だそうです。「バンダビ」という名前は韓国語で”ツキノワグマ”を意味する”バンダルカスムコム”の「バンダ」と大会を記念するという意味の「碑(ビ)」を組み合わせたものです。
バンダビは強い意志と勇気を持ったマスコットキャラクターで仲間との強い絆を象徴するマスコットでもあるといいます。パラリンピックに参加する選手が自分の限界を越えた活躍を出来るように応援してくれるそうです。
バンダビがいれば、パラリンピックもますます盛り上がりそうですね。白虎同様、胸元には平昌パラリンピックのロゴが描かれています。