ソウルのWIFI環境は?ルーターレンタルやプリペイドカードは必要?
海外旅行に行く時はスマートフォンや携帯電話を機内モードにしておかないと、データ通信費用は発生してしまい高額な請求をされることがあります。でも旅行期間中全くスマートフォンや携帯電話を使わずにいるのも大変ですよね。調べ物をしたり、友達と連絡をとったり、日課のツイッターチェックをしたり…
そんな時はどうしたらいい?!そんなお悩みを抱えている方のためにソウルのWIFI環境の現状と、スマートフォンや携帯電話の使用頻度によるおすすめの対策をご紹介します!
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ソウルはWIFI天国?!ソウルの街中のWIFI
ソウルはWIFI天国という話を聞いたことがあるかとも多いかもしれません。だからといって何の対策もせずに行って、万が一使えなかったら??ということもありますよね。実際のWIFI環境はどうなのでしょうか?
ソウルにはさまざまなWIFIが至るところに飛んでおり、WIFI天国だというのは間違いではありません。ただし、これは韓国人や韓国居住者のみに限った話になります。
というのも、ソウルの街並みでよく見かけるWIFIは「T-wifi zone」「OllehWIFI」「Free_U+zone」というものですが、これは韓国の通信会社が設置したものになります。
つまり日本で言うところの「au WIFI」「Softbank WIFI」と同じで、その通信会社の携帯電話を契約していないと使えないWIFIなのです。日本の旅行者はこれらのWIFIを使用しようとしても、接続はできますが通信ができないので注意しましょう。
人気店になるには必須条件!ソウルのカフェのWIFI
また韓国の大手カフェチェーン店ではほとんどの店舗でWIFIを使用することができます。韓国はカフェの数が多く競争がし烈なため、それを生き残るためには“WIFIと電源席”は必須事項なのです。そのため最近では個人経営の小さなカフェでもWIFIを利用できるお店が多いです。
カフェのWIFIは多くの場合パスワードがかかっており、そのカフェで注文をするとレシートにパスワードが書いてあったり、レジの近くにパスワードが書いてあったり、そのカフェを利用したお客様だけが利用できるようになっています。
たまにレシートにもレジにもパスワードが書いてないがあるのでその場合は店員さんに聞いてみましょう。
フリーWIFIがあるかどうか尋ねるフレーズはこちら↓
・혹시 와이파이 있어요? (ホクシ ワイパイ イッソヨ?)
これはWIFIがあるかどうかを尋ねるフレーズになりますが、尋ねると店員さんがパスワードも一緒に教えてくれます。
もしパスワードが聞き取れなかった場合はスマートフォンを差し出すと入力を助けてくださる店員さんも多いですよ!
韓国のお客様もWIFIを使えないカフェはあまり利用してくれないので、WIFIの速度ははやく、作業をするにも申し分ないです。
完全無料!!空港や博物館などの公共施設無料WIFI
ここまで読んでいると「じゃあ韓国には無料で使えるWIFIはないの?」と感じてしまいますが、現在韓国では外国人観光客が無料で使えるWIFI環境の整備に力を入れています。
今までも空港や博物館など観光客がよく訪れる施設には無料で使えるWIFIがありましたが、その範囲がどんどん広がっており地下鉄駅や街中でも使えるようになる予定です。
空港では「Airport WIFI」、街中では「Public WIFI@seoul」や「seoul WIFI」がこのフリーWIFIに当たります。これらはだれもが接続できる無料のWIFIなので便利な反面、ハッキングなどセキュリティ面では危険が伴うことを覚えておきましょう。