韓国で焼肉と言えば「サムギョプサル」が定番!
日本では焼肉と言えば「牛肉」が定番ですよね!カルビやロース、ハラミや牛タンなど、日本人で焼肉が嫌い!という方はほとんどいないのではないかと思います。
一方、韓国で焼肉と言えば「豚肉」が定番。もちろん牛肉で焼肉を楽しむこともあるのですが、日本よりちょっぴり高価で韓牛を食べる日なんて、特別なお祝いごとのときしかないなんて事も聞かれます。
豚肉で焼肉?と思う方もいるかもしれませんが、日本人でも一度食べたらハマること間違いなしの美味しさ!そして日本の焼肉とは根本的な食べ方や具材なども違うため、新しい発見が出来ると思います。
そこで今回は韓国で定番の焼肉「サムギョプサル」についてご紹介!韓国料理屋に行かなくても、実は簡単におうちで楽しむことが出来るのも魅力のひとつです。早速、美味しいサムギョプサルについてご紹介していきましょう。
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豚肉を焼いて食べる焼肉「サムギョプサル」ってなに?
韓国式の焼肉「サムギョプサル」には2つのポイントがあります。それは「脂身と赤身が3層になった豚バラを使うこと」そして「サンチュやキムチなど、さまざまな野菜を巻いて食べる」ということです。
日本でも焼肉屋に行けば必ずあるサンチュ。フリルレタスなどを使っているお店もありますよね!しかし、韓国ではサムギョプサルを注文すればこれは無料でサービスされます。サンチュだけでなく、甘唐辛子やエゴマの葉、たまにキュウリなどが付いてくることもありますよ。
焼肉なのでお肉を食べるのはもちろんなのですが、韓国では「お肉と一緒に野菜をたくさん食べる」のがポイント!とにかく野菜の量が多いのがポイントです。お酒を飲みながらつまんだりする場合は、そのまま食べることもあるようですが、ほとんどの場合はサンチュにキムチなどと包んで食べます。
特に牛肉よりも良質な脂が多いことで知られるサムギョプサルは、コラーゲンもたっぷり!そのため、お肌にも良いと言われています。スタイルの良い女性や美肌の方が多い理由も、ここにあるのかもしれませんね。
豚肉で焼肉を楽しむ秘訣は「味噌」にあった!
日本の焼肉は、元々味が付いているカルビ、また牛タンのようにレモンをつけて食べるものが多いです。韓国では牛タンを食べる習慣はないので、もちろんレモンは出てきませんが、サムギョプサルを食べる際には塩が入ったごま油またはサムジャンと呼ばれる味噌が出てきます。
この味噌がないと、サムギョプサルを美味しく食べられないといっては過言ではないくらい、どこの家庭にも必ず常備されている調味料のひとつ。サムギョプサルだけでなく、そのままキュウリや人参を付けたりしても、とっても美味しい味噌ですよ。最近では、日本のスーパーでも売られるようになりました。