済州島にあるチェジュ国際空港
済州島の北部に位置し、済州市内までは車で約10分程度というアクセスの良い場所にあるチェジュ国際空港(済州国際空港)。かつて日本軍の空軍基地として利用していた飛行場を増設しながら、1948年より民間機の運航が始まったという歴史を持ち、1968年に済州-大阪間の国際線運航開始とともに国際空港へと昇格しました。
東京、名古屋、中国、台湾など26都市を就航しており、年間利用者は年々増加の一途をたどり、2015年には国際・国内線合わせて2600万人を突破!現在の年間利用者数は3000万人と見込まれています。
済州島は韓国屈指のリゾート地としても知られており、昔から新婚旅行の定番でもありますね。最近では韓国ドラマの撮影に使用されたり、韓国ドラマクランクアップをお祝いしてスタッフ全員で旅行をするなど、何かとチェジュ国際空港が賑やかになることが増えてきました。
そこで今回は韓国・チェジュ国際空港(以下、チェジュ空港)にスポットを当てて、済州島への旅行者向けに役立つ情報などをご紹介していきたいと思います!
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チェジュ空港~成田国際空港は就航している?
日本からチェジュ空港へのアクセスですが、東京・成田国際空港からは就航しているのでしょうか?調べてみたところ、2017年7月現在、成田国際空港からチェジュ空港への便は大韓航空とティーウェイ航空が就航していることが分かりました。
【大韓航空】
週に3便(月・水・金のみ)
成田発9:45 済州着12:25
【ティーウェイ航空】
週に4便(火・木・土・日)
出発時間は曜日によって異なりますが、全てお昼前後の出発便のみ
帰国の際も同じく、大韓航空は週3便、ティーウェイ航空は週4便のみとなっています。ソウルや釜山と違って、週に3便のみとなるとなかなか大変ですね。
しかし、日本からチェジュ空港へ就航している国内の空港は他にもたくさんあるんです!
【チェジュ空港への就航がある日本国内の主要空港】
新潟、大阪、名古屋、高知、宇部、松山、福岡、北九州、出雲、広島、茨城、東京・羽田
成田国際空港より本数が少なく、週に1便というのも珍しくありませんが、もしお近くの空港があればそこからチェジュ空港へアクセスするのが便利だと思います。
チェジュ空港の免税店とラウンジのご紹介
チェジュ空港では国内線と国際線がひとつの建物になっているため、仁川空港や成田国際空港のように大きな空港ではありません。しかし、しっかりとラウンジは用意されており、出国審査前にラウンジがあります。
済州島ではみかんやチョコレートが有名ですが、これらの済州島名産品をラウンジで味わうことが出来るのも嬉しいポイント!済州島のみかんジュースはお土産としても有名なので、無料で味わえるのは嬉しいですよ。※ラウンジが使える規定やカード会社や航空会社のチケットにより異なりますので、詳しくはご利用される空港会社にお尋ねください。
また、3階出発フロアには免税店もありますよ!しかし、こちらも規模は小さめで、最低限の免税品しかない印象です。済州島のお土産などが中心となっている免税店のため、ブランド物などは期待しない方が良いかと思われます。