韓国文化

韓国と北朝鮮の国境38度線!軍事境界線まで行くのは危険?

2018年1月27日

北朝鮮国境の38度線、危険は?

「今のこの時期に北朝鮮に行って大丈夫なの?」と思われるかもしれません。正直なところこれらのツアーは必ず最初に誓約書を書かされます。内容は「何があっても文句は言いません」的な内容だったり「必ずガイドの指示に従います」というような内容です。

というのもツアーになっていてもこの国境地域はやはりかなりデリケートな地域で、兵士にカメラを向けたりピースサインをしたりすることは絶対にダメです。銃をむけているような疑いや、サインを北に送っていると疑われるからというのが理由のようです。

見学の途中では、機関銃を持った兵士がパスポートチェックしたり、非日常の光景が繰り広げられます。こんな状況にも関わらずSNSに写真を!と撮影しようとして厳しく注意される人も多くいます。撮影禁止の場所も多くありますので最低限撮影の時には確認をしてください。

今までは、こんな光景も「こんなんだったんだよ」と笑い話にできるものでしたが先日板門店で起きた北朝鮮兵士の脱北事件を考えると実際に何が起きてもおかしくないのは事実です。

北朝鮮との国境にある川

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DMZ非武装地帯から見える「イムジン河」。歌の歌詞を思い出す人には北朝鮮とのつながりの一つということで思いが深い河というのをイメージされる人が日本人には多いのですが実際に行くと釣りをしているおじいさんたちがいるごく普通の河です。

対岸には北朝鮮が見えて、やせた土地にポツンポツンと建物があります。朝鮮もそうですが、韓国にもこんなに国境に近い場所にも人が住んでいるのだなぁと考えさせられることもあるようです。

国境に行くときには自己責任で

@91fobxshがシェアした投稿 -

ツアーになっているとはいえ、現在の状況を考えるとこれらのツアーに参加したり自分で北朝鮮との国境に行くには自己責任になります。特にツアーなので「保険もあるし」と軽く考えるのは危険です。何があるかわからない昨今、自己責任をしっかり意識して国境を見学に行くようにしてください。

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