セルフでもできる!シースルーバングの切り方のポイント
それでは、シースルーバングの切り方を紹介していきます。
最初に失敗を防ぐためのポイントです。まず、髪の毛は必ず乾いた状態で切りまししょう。濡れている状態でカットすると、髪が乾いた時に想像以上に短くなるので危険です。
前髪をおでこの中心から三角形の形に取ります。あまり幅広に取りすぎると、昭和っぽい雰囲気になってしまうので、二等辺三角形をイメージして取るといいでしょう。
サイドの髪はピンで固定し、カットする前髪を右、真ん中、左の3つに分けます。
画像のように前髪を強く引っ張りながらカットするのは絶対にダメです!下ろした状態でカットしてくださいね。
失敗しがちな例として、「自分が想像していたよりも短くなってしまった」というのがあります。シースルーバングは、ただカットして完成ではなく、最後に前髪をふんわりとカールさせるのがポイントです。前髪を巻くことを考慮して、自分が思い描くイメージよりも2cm程度長めにカットするのがコツです。
例えば仕上がりイメージがこのくらいの長さだった場合は、この位置でカットしないで、
画像のように2cmほど下の位置でカットしましょう。単純になりたい長さにそのままカットしてしまうと、仕上げに前髪を巻いてみたら想像以上に短くなってしまう、なんてことになってしまうので要注意です。眉上のシースルーバング「チョッピーバング」も韓国で流行していますが、通常のシースルーバングをしたい方は前髪の長さに注意してください。
真ん中の前髪をカットしたら、今度は両サイドの前髪です。両サイドは真ん中と同じ長さにカットしないようにしてください。徐々にサイドの髪と自然に馴染むように、はさみを斜めにしてカットします。
反対側も同じようにカットすれば完成です。とても簡単なので皆さんも是非チャレンジしてみてください!
シースルーバングの巻き方
前髪をカットしたら、最後の仕上げに前髪をふんわり巻いてシースルー感を出しましょう。
巻く時も右、真ん中、左の3つに分けて巻いていきます。ヘアアイロンで真ん中の前髪を巻きます。温度が熱すぎたり強く巻き過ぎすると、“いかにも”感が出て不自然なカールになりがちなので気をつけてください。
両サイドは画像のようにCカールを描くようにして巻くのがポイントです。こうすることで、いわゆる天使の羽根バングというラインが完成します。巻きながらアイロンを後ろにそっと引っ張って髪の毛を離してください。
このようなラインになれば完璧です!反対側も同様に巻いて、手ぐしでカールを整えればシースルーバングの完成です。
とっても簡単ですよね。ロールブラシで軽く巻くようにしながらドライヤーを軽くあてるか、ホットカーラーで前髪を巻いても大丈夫ですよ!