韓国料理・グルメ・食べ物

日本とは違う韓国の食事マナーを紹介!残しても片膝ついても大丈夫ってほんと?

2017年5月11日

スプーンの使い方も違う?

 

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また、スープの使い方だって違います!例えばチゲを食べる時。日本ではお味噌汁をご飯にかけたりすることを「ねこまんま」といってあまり良い食べ方だとは思われませんが、韓国ではチゲの中にご飯をいれて食べる事は普通です!ぜひ韓国料理を食べる時は試してみてください!

さらに、日本人が気をつけたいのは目上の韓国人とお酒をかわすとき!日本だと正面を向いて普通にお酒を飲みますが、韓国ではまだまだ儒教の教えが生きています。目上の人とお酒を飲む時は横を向いて飲むのがマナーです!

お酒を注ぐ時もちょっとした違いが。日本ではビンなどの先を片手でもって、もう片方で下を支えますが韓国ではビンを片手で持って、もう片方の手で自分の腕を支えるんです。これは、韓国の伝統的な民族衣装の袖を手繰り寄せるときの名残なんだとか。

また、お酌する時は相手のビールやお酒が空になった事を確認してから注がないとマナー違反です!日本ではまだ相手のグラスにお酒が残っていてもお酌しますが、韓国では注意しましょう!

韓国の食事マナーは汚い!?音を立てて食べるの?

 

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さて、たまに耳にするのが「韓国人の食べ方が汚い」という噂。くちゃくちゃと音を立てて食べる人が多い、なんて事を聞いた事はありませんか?今回は、その噂の真相に迫ります!

まず、音を立てて食べるのがマナー違反になる国は世界的に見ても多いようです。日本、フランス、アメリカ、そしてオーストラリア、フィリピンなどは音を立てて食べるのは「汚い食べ方」として小さい頃から厳しく注意されているようです。

しかし、実は韓国ではクチャクチャと音を立てて食べる事は「おいしくご飯を味わっている」という意味で好意的に受け止められます。そのため、割と若い女性でも日本人なら「汚い」と思ってしまうような音をたてながら食べる事は珍しい事ではないんですね。

同じようなことで、日本の「すすり文化」もありますよね。そばやラーメンなどはすする音を立てるのがいい、と日本では思われていますが、海外では御法度。それと同じようなことが韓国の「音を立てて食べる文化」のようです。

韓国の食事マナー 食べ物を残しても大丈夫!

 

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さて、日本ではご飯を残すことは作ってくれた相手に失礼、という意味でマナー違反ですよね。小さいころから「全部残さず食べなさい!」と厳しく言われて育った方も多いのではないでしょうか?

しかし、韓国では違うようです。韓国で全て食べきることは必ずしも「マナー違反」というわけではありません。でも日本とは違う反応をされてしまうことになりかねないんです。どんな反応だと思いますか?

それは、「まだまだ食べ足りないんだ!もっと欲しいのかな?」という反応です。もちろんレストランや食堂でそのような反応をされることはありませんが、例えば誰か韓国人のお家で食事を振舞ってもらった時、少し残す事はマナー違反なのではなく「美味しくいただきました。満足です。」という意味を表すので好意的に受け止められるんです!

まとめ

いかがでしたか?同じアジアの国といえど食事マナーはだいぶ違いますよね!韓国に旅行する方、韓国に留学する方などはぜひこれらのマナーを頭に入れて、韓国を楽しんでみてはいかがでしょうか?

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