暑い夏に欠かせないビビン麺
暑い夏にぴったりの韓国料理といえば冷麺ですよね！韓国には大きく分けて二つの冷麺があります。一つはおそばのような黒っぽい麺に透明のスープがかかった「水冷麺」。もう一つは水気が少なく赤いたれをまとった「ビビン冷麺」。
ここでは「ビビン冷麺」について詳しくご紹介します！
ビビン冷麺ってどんな食べ物？ビビン冷麺の食べ方をご紹介！
ビビン冷麺はでん粉で作ったコシの強い麺を唐辛子やコチュジャンベースの辛口ダレと合わせた冷麺です。ビビンは韓国語の混ぜる(비비다)から来た言葉で、その名の通り混ぜて食べる冷麺です。
冷麺の麺は長く、コシがあるため噛み切るのが難しいので、冷麺と一緒に出てくるハサミでちょきちょきとカットします。
その後お箸を使って麺をほぐしながらタレと麺を混ぜ合わせます。麺がなかなかほぐれない場合は、冷麺と一緒に出てくるユクスと呼ばれるダシ汁を入れて麺をほぐします。
韓国人はお箸で挟んで麺を食べるより、お箸に麺をぐるぐる巻きつけて食べる方が多いです。日本ではお行儀が悪いといわれてしまいますが、ぜひ本場で食べるときは真似してみてくださいね！
また韓国に行くと冷麺は専門店で食べることもありますが、焼肉屋さんでお肉とセットで注文したり、サービスが出てきたりすることもあります。そのときはサンチュなどのお野菜にお肉とビビン冷麺を挟んで食べたりもします。
そのままで食べたり、お肉と一緒に食べたり、いろいろな食べ方を試してみてくださいね！
ビビン冷麺のレシピ！たれは手作り、麺は通販がお勧め
そんなビビン冷麺、おうちでも食べられるのでしょうか？韓国で実際に作られている冷麺のレシピをご紹介します！
ビビン冷麺の麺はおそばに似ていますが、おそばとは違う風味や食感をしています。本格的なビビン冷麺を作りたい方は、通販などで麺を用意することをお勧めします！
材料
- 冷麺の麺 2～3人分
- きゅうり 1～2本
- 梨 1/2個
- 卵 2個
- コチュジャン 大さじ2
- 唐辛子の粉 大さじ1
- すりおろした玉ねぎ 1/2個分
- 酢 大さじ3
- 醤油 大さじ2
- オリゴ糖 大さじ2
- 砂糖 大さじ1と1/2
- おろしにんにく 大さじ1/2
- ごま油 大さじ1
- ごま
- 冷麺を規定時間分茹で、冷たい水ですすぐ
- きゅうりと梨を細切りにする
- 卵はゆで卵にして半分に切る
- 印の調味料をすべて合わせよく混ぜる
- 冷麺を器に盛り、きゅうり、梨、卵をのせ、で作った調味料をお好みの量入れる
調味料の量は辛いものが得意な方はたっぷり、苦手な方は少なめに入れて味を調節してください。暑い夏はここに氷をのせて食べるのも良いですよね～！