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日本と少し違う?韓国のお弁当文化
私たちも子供の頃から馴れ親しんでいる「お弁当」。遠足や運動会ではもちろん、大人になってもお弁当を持参してランチを楽しむ方は多いと思います。韓国でも同じように、子供の頃から食べる機会の多いお弁当ですが、日本とは少し変わった食べ方があることをご存知ですか?
今回は韓国のお弁当の美味しい食べ方や、日本とは違う?!韓国でのお弁当定番レシピなどをご紹介していきたいと思います。
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韓国のお弁当は“振る”と美味しくなる!
写真は韓国のお弁当の一般的な食べ方。写真左はお弁当箱を普通に開けた状態で、写真右がお弁当箱を振った後の状態です。決して、持ち運びの際に崩れてしまったり、混ざってしまったわけではありません!
韓国ではお弁当を食べる際に、蓋を閉めた状態で上下左右に振ってから食べるのが一般的とされています。「振るってどういうこと?」と思った方は、次の写真をご覧いただくと分かりやすいかと思います。
こちらは韓国人気バラエティ「私たち結婚しました」にCNBLUEヨンファと少女時代ソヒョンが出演した際の映像です。お弁当カフェを訪れたふたりは、お弁当が運ばれてくると当たり前のように蓋をしっかりと持って、上下左右にお弁当を振っています。
お弁当を振ることにより、おかずとごはんがよく混ざって、ビビンバのような味わいになることから韓国ではお弁当を振ることが通常とされているようですね!ちなみに、目玉焼きのような大きめなおかずは振っても上手に混ざらないことがあるため、一度蓋を開けて、スプーンなどで適当に切ってから混ぜるという方もいるそうです。
韓国のお弁当箱はどのようなもの?
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最近では、日本のお弁当箱と同じような2段タイプのプラスチック製のお弁当箱も多く見かけるようになりました。しかし、韓国でお弁当箱と言えば、やはりこちらのアルミタイプのシンプルなものが多いです。
日本でも、以前は多く見かけた上記のタイプ。子供の頃に使用していた!という方も多いのではないでしょうか?実は筆者もそのひとりであり、幼稚園で温めてもらったことを思い出し懐かしく感じました。
韓国の子供たちが愛用しているという、このタイプのお弁当箱も人気があります。こちらはおかずや白米を入れる下部分はアルミなどの金属で出来ており、汁が漏れないようにパッキンで蓋をするタイプです。
なぜアルミ製なのかと言うと、やはり韓国ではキムチなどの色が濃いおかずや、ニンニクを使用した匂いの強いおかずが比較的多いため、匂いや色が付かないようにアルミを使用していると言われています。これなら洗いやすく、金属製は熱湯にも強いため清潔なイメージがありますね!