仁川広域市ってどんな場所?
韓国の首都ソウルに隣接する、黄海に面した仁川広域市。韓国を代表する湾岸都市です。仁川といえば実際に行ったことがなくても空の玄関口、仁川国際空港がある場所としてとても有名ですよね。ソウルから一時間ちょっとと近く、電車で気軽に訪れることが出来るのが魅力のひとつです。
海はもちろんのこと、賑やかな市場や美しく整備された自然あふれる公園、チャイナタウンなど実は見所がたくさんある場所なんです。身近な観光地仁川へぜひ足をのばして、いつもとは一味違った旅行をしてみませんか?
仁川の天気はソウルと違う?気候、気温の見比べ
大陸性気候に属しますが、海にも接しているため海洋性気候の特性も持っている仁川。最高平均気温は29度程度、最低平均気温は-6度程度。ソウルは最高平均気温が30度程度、最低平均気温は-3から-6度程度のようです。
ふたつを比べてみますと仁川・ソウルともに夏は暑く、冬は雪が降りかなり寒さが厳しい土地ですが、仁川は海に面しているため霧の影響を受けやすく日中の気温が上がりにくいようです。かわりに夏の気温はというと仁川のほうが-1度ほど涼しいようですね。
7月~8月にかけては雨がぐっと多くなりますが、同じような緯度地域と比べると仁川の降水量は少ないようです。仁川・ソウル間にはそこまで大きな環境差は無く、気軽に行き来することができる街だということが伺えます。
仁川の天気にあわせた服装をチェック
春~夏
自然の多い仁川を散策するのにピッタリなのが春。日本と同様の服装で問題ない季節となります。
かわって夏場は日本よりも平均最高気温こそ低いですが、やはりかなり暑くなりますので日差しよけの帽子や風通しのよい服装、そして水分補給もこまめにしましょう。
秋~冬
日本のような長い残暑がなく、夏の終わり頃には肌寒さを感じる日も多くなってきます。特に日が落ちてくると思わずぶるっとしてしまうほど寒さを感じることもありますので、羽織るものを一つ持っていると安心ですね。
冬になるとぐんぐんと寒さが強くなり、雪も降ります。気温も0度を下回りますので日本の冬よりもしっかりとした防寒対策が必要となります。
気温や服装を全体的に見てみますと、日本とほぼ同じ感覚で過ごせる春と秋や日本よりもひと足早い涼しさを感じることが出来る夏の終わり、この辺りが快適に過ごすことの出来る時期となるのではないでしょうか?