・ユジンシクタン
北朝鮮の平壌冷麺が食べられる店。
麺はそば粉を主として作られるので一般的な冷麺より弾力が少なく、優しい歯ごたえで食べやすいです。
冷麺の他にも緑豆チヂミなどのメニューがあり地元の人も何度も通うという人気の店です。
ユジンシクタン
住所:ソウル特別市 鍾路区 楽園洞 221
電話番号:02-764-2835
営業時間:10:30~22:00(ラストオーダー 21:30頃)
定休日:月曜、旧正月・秋夕の当日と翌日
・宮(クン)
昔、北朝鮮の開城に住んでいたおばあちゃんが1995年に餃子の店を仁寺洞にオープンしました。
韓国のテレビや雑誌などでなんども紹介され有名になった「宮」の名物はジャンボ餃子。
1口では食べられない大きさにびっくりです。
一番人気のメニュー開城餃子スープを食べに昼時はサラリーマンやOLで行列ができるほどです。
宮(クン)
住所:ソウル特別市 鍾路区 寛勲洞 30-11
電話番号:02-733-9240
営業時間:11:30~21:30(ラストオーダー 21:00)
定休日:1月1日、旧正月・秋夕の当日のみ
・ポンウリ
韓国の料理研究家がオープンした本格的な韓定食の店。
国産や有機栽培にこだわった食材を使い体に良いメニューが考えられています。
韓国の人気漫画「食客」にも登場し、有名になりました。
少し高いですが、一度は本格的な韓定食を召し上がってみるのもいいのではないでしょうか。
ポンウリ
住所:ソウル特別市 鍾路区 清進洞 119-1, グランソウル Tower1 2F
電話番号:02-2158-7901
営業時間:11:30~14:30(ラストオーダー14:30)、17:30~22:00(ラストオーダー21:00)
定休日:旧正月・秋夕(チュソク)の前日と当日
他にも数多くの飲食店が並ぶ仁寺洞。
路地に入って美味しい店を探してみるのもいいですね。
サムジキルを下から上まで歩いてみよう!
仁寺洞のメイン通りに不思議な建物があります。
4階建てのショッピングビルで70店舗以上が入っています。
通路は1階から4階まで螺旋状になっていて、建物自体がアート作品に仕上がっているのです。
そんなサムジキルを1階から歩いてみましょう。
入口を入ると吹き抜けの中庭があり、屋台ではユニークな形のパンが売られています。
雑貨や工芸品の店や似顔絵を書いてくれる画家も待機しています。
階段を上がって2階に行くと手作りのアクセサリーやバッグの店が並び。さらに奥に進むと数多くの種類を取り扱っているお茶の専門店があります。
現在は通販などでも手に入りますが、オーガニック化粧品の「ハヌルホス」は、昔はここでしか変えない商品でした。
ゆったりとしたスロープを歩き3階に行くと、手作りの判子屋があります。
自分の名前をハングルで彫ってもらうのもいい記念になるかもしれませんね。
他にもハングルをテーマにしたおしゃれな文具の店などがあります。
そして4階に向かう途中にはカフェがあり、屋上はベンチのある休憩スペースが用意されています。
メッセージを掛けられるコーナーや記念写真を撮るスポットは観光客で賑わっています。
最後に以外と知られていない地下1階を紹介しましょう。
レストランの他、韓国伝統工芸などを教えてもらえる体験工房があります。
料金は作る物によって変わりますが、興味ある人は除いてみるのもいいですね。
ただし予約が必要なようです。
サムジキルの魅力を一挙に紹介しましたが、ここでは紹介しきれないユニークな店や心が癒される店がたくさんあります。
各店舗はすべてガラス張りになっているのでスロープのゆっくりと登りながらウインドショッピングを楽しんでみるのもいいでしょう。