韓国文化

歴史の時代によって変化する韓国の民族衣装!髪型や帽子にも注目!

2017年6月22日

 

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韓国の民族衣装

みなさん、韓国の伝統衣装「韓服(ハンボク)」をご存じですか?時代劇などの韓国のドラマでよく見られるので、ご存じの方が多いかと思います。

今回はそのハンボクについて、ご紹介したいと思いますので、ご興味がある方は是非ご覧ください!

そもそも韓服(ハンボク)は何?ハンボクについて

 

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まず、ハンボクについて、詳しく調べてみました。

ハンボクは韓国人が昔から着ていた衣服で、外国の文物の影響を受けてからは各時代によって流行がありました。

昔は身分社会でしたので、ハンボクの色や形で身分の違いを現したようです。

しかし、大部分の平民たちは白い服をよく着て生活し、ハンボクの基本構成であるチマ(スカート)とチョゴリ(上着)は長い時間が経たにもかかわらず、変わっておりません。

ハンボクはいくつか特徴があります。

ハンボクは基本的に活動性を重視するので、体にぴったり合う服ではありません。

それで、ぼっちゃりした体形でもハンボクを着たとき、美しく見えます!

そして、ハンボクを着たとき、曲線美が目立つ特徴もありますが、それはポケットがないからです。

また、上下が分離されているのもハンボクの一つの特徴です!

ハンボクは時代によってどう変わった?

hanboku

現代のハンボクは朝鮮時代に着用したハンボクの形に似ており、最近はソルナル(韓国のお正月)、チュソク(韓国のお盆)に着る場合が多いです。

しかし、ハンボクも服なので、外形的に色んな変化がありましたので、ここでハンボクがどのように変わったのか、説明したいと思います!

15~16世紀のハンボクは全体的に華やかな感じでした。

基本身分が高い人が着るイメージが強く、アクセサリーや髪型もとても目立ちます。

17世紀のハンボクは髪型は大きく変わっておりませんが、身分が高い人はもちろん、平民も着ても違和感がないように変わりました。

18世紀のハンボクは曲線を強調する形になり、今のハンボクに少し近いイメージなりました。

時代劇でよく見られるハンボクの形で、この時期からハンボクが庶民の生活に浸透され、アクセサリーや髪型より服の便利性に注目したのです。

その後、19世紀からはよりチョゴリ(スカート)が大きくなり、色んなカラーが使われるようになります。

20世紀に今のハンボクの形ができ、現在まで様々なデザイナーが新しい形のハンボクを研究しています。

最近のハンボクどうなの?

 

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それでは、最近のハンボクはどんな形になっているか調べてみました。

調べたところ、最近、韓国では改良されたハンボクが流行っていることが確認できました。

上の写真のように、普段着ているスカートやワンピースの代わりに着ても違和感がないように、デザインされているのが特徴でした!

そして、服の大きさは活動性や便利性を考えて、より小さくなりました。

ハンボクによく使われていた色(赤、青、ピンク)だけではなく、より様々な色で作られております。

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