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今話題の韓国芸能マネージャー
最近、韓国芸能界でひと際注目を集めている職種“芸能マネージャー”。日本でもたびたびテレビで名物マネージャーによる、面白エピソードが視聴者の笑いを誘う場面をよく目にしますよね。
ここでは、そんな韓国の芸能マネージャーにスポットを当てて、彼らの仕事内容や給料に至るまで、赤裸々にご紹介していきたいと思います!
マネージャーが注目されるワケ
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まず最初に、何故韓国で最近芸能マネージャーが注目されるようになったのかをご紹介したいと思います!
きっかけは、タレントとそのマネージャーに密着するリアルバラエティ<全知的おせっかい視点>の大ヒットでした。MBCで放送されるこの番組は、タレントの日常とそれに関わる担当マネージャーに焦点を当てた番組です。
その人気はとどまることを知らず、年末に開催された<MBC芸能大賞>では、なんと出演マネージャーが、一般人ながらも“人気賞”を獲得したほど。
番組を通して、どれほど今韓国で芸能マネージャーが注目されているのかがわかりますよね。そんな韓国芸能マネージャーですが、実際にはどんな仕事をしているのでしょうか?
マネージャーの主な仕事
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会社によって多少の違いはあるものの、マネージャー業は経歴によって大きく「現場マネージャー」「チーム長・室長」「代表」の三つに分けられるといいます。
現場マネージャー
別名“ロードマネージャー”とも呼ばれる現場マネージャーは、担当する芸能人の全てのスケジュールに同行するのが基本。運転はもちろん、人が多い場所ではガードマンとして担当タレントの警護にまわることもあるのだとか。タレントのスケジュールによっては昼夜問わず勤務するため、体力の消耗が激しく、新人マネージャーは主にこの業務からスタートするのだといいます。
チーム長/室長
現場マネージャーとして5年以上のキャリアを積むと、チーム長もしくは室長と呼ばれる役職に昇格することも。複数の現場マネージャーを管理し、所属芸能人のスケジュール調整、出演契約及び広報等を担当します。
代表
芸能マネージャーの代表になると、会社経営の総括、所属タレントの活動方向の樹立など、その役割は一気に大きくなります。また、新人タレントの発掘や財政的な支援を行うことも。
マネージャーになるためには?
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特に決められた資格や条件はありません。決まった採用期間があるわけでもなく、運転免許以外に必要なスペックは特にないのだとか。
また、韓国では大学や塾でマネージメント学を学ぶこともできるといいます。京幾大学、東亜放送大学、ソウル芸術専門学校等に関連専攻をもつ大手芸能事務所のSMエンターテインメントやファンタジオ等では、独自のマネージャー育成カリキュラムを運営しています。