フルーツが安い韓国
「デパ地下」と聞くと、なんでもお高いイメージがあると思いますが、みなさんは韓国のデパ地下に訪れたことがありますか?実は日本よりもフルーツがとっても安く、明洞などでも屋台でフルーツが売られていることが珍しくありません。
また、気候のせいなのか分かりませんがイチゴなどはとっても甘くて大きく、カフェでスイーツを注文しても、そのフルーツの量に驚くことが多いと思います。
そこで今回は韓国のフルーツ事情を調査!韓国では定番のフルーツも、実は日本ではあまり見かけないものだったりするんですよ。早速、気になる韓国のフルーツ事情をご紹介していきましょう。
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韓国で夏のフルーツと言えば「チャメ」
韓国の夏のフルーツと言えばチャメ!日本ではチャメというフルーツは聞いたことがありませんよね。たまに大型スーパーやコリアンタウンなどに行けば売られていますが、お値段はお高め。では、チャメとは一体どんなフルーツなのでしょうか?
韓国国民に愛されているフルーツのひとつチャメは、サクサクとした歯触りの良い果肉、しつこさのない甘い果汁がポイント!水分を多く含んでいて、暑い夏ののどをうるおしてくれ、夏バテをフッ飛ばしてくれます。そして、果肉と種の間がやわらかくて糖分を多く含んでいて、疲労回復に効果があるんだとか。
よく「まくわ瓜」とか「韓国版メロン」とも言われるのですが、チャメは「まくわ瓜とメロンを掛け合わせて作られたフルーツ」のひとつ。チャメはアルカリ性食品で90%を水分が占め、ビタミンC、カリウムがとっても豊富。香り・味・栄養の三拍子そろったバランスの良いフルーツなんです。
そのまま皮をむいて食べることが美味しいフルーツなのですが、たまにジュースに入れたり、野菜のようにピクルスにしてしまうご家庭もありますね。筆者はそのまま食べるのが一番好きです。
韓国で「トマト」はフルーツ?!
「韓国ではトマトはフルーツ」に分類されるというお話を聞いたことがありますか?これは、日本でも「スイカが野菜かフルーツか議論」があるように、韓国でもハッキリとフルーツに分類されているわけではありません。
しかし、韓国の夏のデザート・パッピンス(かき氷)にトッピングでミニトマトが付いていたり、スーパーではフルーツの横にミニトマトが売られていることもよくあります。また、全ての方がそうなのかわかりませんが、トマトジュースに砂糖を入れて飲む方もいます。
いろいろ調べてみたところ、ミニトマトはフルーツと同じ扱いをされることが多々あるとのことで、料理に使うような大きなトマトは完全に野菜だとの意見が多く見受けられました。
日本でもフルーツトマトがあるくらいなので、トマトがフルーツに分類されていてもおかしくはないと思いますが、なんとなくパフェやかき氷にトマトが乗っていたら抵抗がありますよね・・。ちなみに!日本と同じく、トマトに砂糖をかけて食べる人も塩をかけて食べる人もいるとのことでした。みなさんはどっち派ですか??