月9の主題歌を担当するなど、日本で人気を集めている韓国人歌手JY。女優の知英と同一人物であるということはご存知の方も多いことだろう。JYは知英が歌手活動をする時に使っている活動名だ。そんな彼女にはもうひとつ別の顔があった。それは元KARAのジヨン。
KARAと言えばヒップダンスで日本にK-POP旋風を巻き起こした韓国を代表するアイドルグループ。ジヨンは中学3年生でグループに加わり、その後5年という歳月をKARAのメンバーとして過ごした。
今回はそんな様々な顔を持つJYについて見ていこうと思う。
JYの意味とは?
JYの本名はカン・ジヨン。KARA時代にはジヨンという名で活動し、現在も女優として本名を漢字表記にした知英(じよん)として活動している。だが歌手としての活動名は本名ではなくJYという名を使っている。このJYにはどんな意味があるのだろうか?
JYの由来は本名の英語表記からきている。彼女の本名を英語で表記するとKang Ji-Youngとなるのだ。もうお分かりだろう、歌手としての活動名JYは本名ジヨンのイニシャルだ。
KARAのジヨンではない「JY」が歌う歌
KARAのメンバーとしても数々のヒット曲を歌ってきたジヨン。今は日本でソロ歌手JYとして活動している。彼女が現在歌っている歌にはKARAの面影はない。もちろん愛らしく透き通った歌声は健在だが、KARAの殻を破り、「JY」という姿を見せている。
JYのデビュー曲はドラマ「ヒガンバナ ~警視庁捜査七課~」の主題歌「最後のサヨナラ」であった。大人っぽくエレガントな姿と感性的な歌声で、聴くものを虜にした。それはまさにKARAのジヨンではない、JYの姿であった。
その後月9ドラマ「好きな人がいること」の主題歌「好きな人がいること」をリリース。12月には新曲「フェイク」を発売することが発表されている。
歌手だけじゃない!ドラマや映画でも大活躍
歌手として曲をリリースするごとに着々とファンを増やしているJYだが、女優知英としても華々しい活動を続けている。もともとはKARAの時から興味のあった演技がしたいと日本の芸能界に現れた彼女。
デビュー作となった「地獄先生ぬ~べ~」を皮切りに様々なドラマや映画に出演し、妖怪や殺し屋など難しい役どころに果敢に挑んだ。その都度日本語も上達し、彼女のとてつもない努力も感じることが出来る。
いかがだっただろうか? KARA時代からメンバーの誰よりも日本に興味を持ち、日本語の勉強を頑張っていたという彼女。それでも日本を活動の拠点とすることで言語だけでなく様々な壁があったという。そんな壁も持ち前の明るさととてつもない努力で突破していくJY、知英の活躍から目が離せない。