慶北・安東市場
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今では、韓国を代表する料理となったチムタク発祥の土地である安東。安東は韓国の伝統文化と両班文化が今もまだ残っている都市として知られています。
その中のひとつがチムタクであり、鶏肉とたくさんの野菜を蒸し、甘辛く味付けしたものは一度食べるとクセになる美味しさがありますね。
代表的な食べ物は塩サバやチムタクなど。市場の中には、チムタク通りもあるため、ぜひ美味しいチムタクを見つけてみてください。
住所:慶尚北道安東市繁栄キル30
営業時間:09:00-22:00 毎月2・7・12・17・22・27日のみ開催
忠南・舒川特化市場
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韓国の海沿いに多くある海産市場。有名なのはソウル・鷺梁津水産市場や釜山・チャガルチ市場ですが、ここ舒川特化市場も伝統市場として知られています。
西海と干潟で獲れた海産物を主に扱っており、市場で購入した材料は2階の食堂で頂くことが出来ます。お刺身や鍋など、希望に応じて調理してくれるのが嬉しいですね。
代表的な食べ物はお刺身や松葉餅。美味しい海産物をお腹いっぱい食べたら、デザートにお餅を頂いてみましょう。
住所:忠清南道舒川群舒川邑忠節路42
営業時間:毎月2・7・12・17・22・27日のみ開催
春川・春川中央(ロマン)市場
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日本でも大人気のタッカルビ発祥の地・春川。韓国ドラマのロケ地としても有名ですが、ここには春川中央市場があります。
レトロな雰囲気の市場ですが、今では多くのお店を若い世代の方々が切り盛りしています。そのため、韓国の歴史と現代の良さをどちらも感じることが出来るんです。
代表的な食べ物は春川タッカルビやマッククスなど。市場の路地に描かれている美しい壁画を見ながら、食べ歩きも楽しんでみましょう。
住所:江原道春川市明洞キル34
営業時間:年中無休
江原道・束草観光水産市場
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韓国を代表する大規模な水産物&乾物市場の束草観光水産市場。観光という名前が付いているとおり、ここの市場には年間260万人もの人が訪れます。
代表的な食べ物はナッツ入りホットックやイカのスンデ、タッカンジョンなど。束草を代表するグルメが多く並んでいるので、どれにしようか悩んでしまいますね。
また、この市場は2011年に発表された「旅行しやすい伝統市場10」にも選出されているので、日本人の方でも安心して訪れることが出来ますよ。
住所:江原道束草支中央路147キル16
営業時間:年中無休
ソウル・通仁市場
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ここ数年、ソウルで若い世代の方から人気を集めている通仁市場。「お弁当カフェ」で大人気となった市場であり、葉銭(韓国の伝統貨幣)を利用して、好きなものをバイキング形式で詰めていくというお弁当が注目を集めています。
代表的な食べ物はお弁当やキルムトッポッキなど。特に甘辛い味付けが一般的なトッポッキですが、この市場では油炒めしたものが人気。辛い物が苦手な方にもおすすめです。
ソウルの中心部・光化門近くにあるので、アクセスしやすいのも嬉しいですね。
住所:ソウル特別市鍾路区チャハムン路15キル18
営業時間:07:00-21:00 毎月第3日曜日休業(弁当カフェは毎週月曜日休業)
ソウル・南大門市場
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最後にご紹介するのは、ソウルを代表する南大門市場です。外国人観光客なら、誰もが一度は訪れたことのあるこの市場ですが、実はとても長い歴史があるんです。
市場がオープンしたのは1414年で、今では600年を超える歴史を誇っています。また1日の訪問客は30万人を超える日もあると言われ、韓国を代表する市場といっても過言ではありませんね。
代表的な食べ物は立ち魚の煮つけや、野菜ホットックなど。また、韓国式のうどんは朝ごはんにおすすめです。
住所:ソウル特別市中区南大門市場4キル21
営業時間:00:00-23:00
夜市がある市場は面白さも2倍!
ご紹介した市場の中には、夜市や朝市を開催している市場も多くありましたね。朝市は食べ物が多い印象ですが、夜市はファッションから靴、コスメやアクセサリーなどが並ぶので、特に若い世代の方に人気があります。
韓国全土にある伝統市場。地方都市へ旅行されるときには、ぜひ上記の情報を参考にしてみてはいかがでしょうか?