韓国地下鉄路線図に日本語は?
とはいっても韓国に実際に行ってみると、実際の場面で日本語がないと不安という人も多いでしょう。
地域によって日本語の表記があるかを調べてみました。
■ソウル
ソウルの地下鉄には駅の下に小さくカタカナで表記があります。ただし「市庁」は「しちょう」ではなく「シチョン」と書かれています。
■釜山
釜山も同じようにカタカナ表記されていますが、カタカナだけではなく、中国語表記もあります。また車内アナウンスでは日本語の案内もされているので日本人にはとても優しい作りになっています。
■大邱
大邱の地下鉄路線図は日本語表記はありませんが、漢字表記がされています。そのためハングルがわからなくても漢字表記を手掛かりにすることが可能です。
■光州
空港のある光州の地下鉄ですが、こちらもカタカナ表記はなく漢字表記があります。駅は日本語表記もされているので旅行者には安心といわれています。
■大田
大田の地下鉄路線図も日本語表記はなく代わりに漢字表記があります。
路線図には日本語がなくても駅の駅名表示の下には日本語で書かれていますので地方でも旅行しやすい地域です。
韓国の地下鉄路線図、ソウルでは?
ソウルの地下鉄路線図にある駅名の上の数字、気になる人も多いのではないでしょうか?たとえば観光でよくいく景福宮には「327」市庁駅は「201」などこの数字は頭の1ケタが路線を示し、後の2ケタは起点から何番目の駅かを示してます。つまり景福宮は3号線の27番目の駅。
市庁駅は2号線の1番前の駅という意味になります。2号線は環状線になっているので、起点も終点もないのですが路線上は市庁駅が起点ということになっています。
ソウルだけではなくすべての地下鉄でこのルールは使われているので、地方に行っている時に「今、何号線にのっているんだっけ?」という時には非常に便利です。
韓国地下鉄は観光の強い味方
このように韓国の地下鉄の簡単なルールを知ることで、不安が少なく韓国国内を移動することができます。料金もはっきりしている地下鉄は韓国トラベルの強いです。ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。