日本でも人気の韓国料理「チヂミ」
日本でもお馴染みの韓国料理チヂミ。最近では家庭で簡単に作れるセットなども販売されているため、家庭で美味しさを味わう方も増えてきていますね。
お好み焼きのように見えて、実は全く違うチヂミ。韓国ではポチャと呼ばれる居酒屋の他に、チヂミ専門店が多くあります。
そこで今回は韓国人に人気の「チヂミ」が本当に美味しいお店ベスト10をご紹介!子供の頃からチヂミを食べてきた韓国人だからこそ分かる、本当の美味しさをみなさんもぜひチェックしてくださいね!
韓国では雨の日にチヂミを食べるって本当?
韓国では雨が降ると「マッコリを飲みながらチヂミが食べたい」と言いますが、それはなぜでしょうか?これには諸説ありますが、雨が降る「ポツポツポツ」という音とチヂミを焼く時の「ポツポツポツ」という音が似ているからなんだとか。
その他にも、昔、雨が降ると土木業などの労働者たちは仕事が休みになってしまうため「家でマッコリでも飲みながらチヂミを食べる」のが習慣だったとも言われています。
なぜマッコリとチヂミという組み合わせなのかは分かりませんが、確かにビールよりもマッコリが合います。焼酎よりもチヂミが合います。お酒が飲める方は、ぜひチヂミにはマッコリ!と覚えておきましょう。
建大・マンボクサンフェ(満腹商会)
カンジャンセウ(えびの醤油漬け)が名物のこちらのお店。ほとんどのお客さんがカンジャンセウとチヂミを一緒に注文し、まろやかな口当たりのマッコリを飲むと・・店名通り「満腹」になれちゃうんだそう!
チヂミのタレは特製で、青唐辛子や赤唐辛子が入っており、ちょっぴりピリ辛なのが特徴です。
駅三洞・マシヌンスタジョン
注文してから1枚づつ丁寧に焼き上げるチヂミはカリカリ!やかんで提供されるマッコリは雰囲気も良く、薄い生地はお箸が止まらないほどの美味しさです。
三成・ペクセジュマウル(百歳酒の村)
マッコリで一番高いお酒「百歳酒」と共に味わうチヂミは、一度食べると病みつきに!
こちらのチヂミの特徴は、細かく刻んだじゃがいもがぎっしり入っていること。それでいて、サクッとした食感が良く、脂っこさも感じさせないのが不思議です。
鷺梁津・ハルモニワンパジョン(おばあちゃんの王チヂミ)
昔、おばあちゃんが作ってくれたようなチヂミを思い出すというこちらのチヂミ。どこにつなぎの粉が入っているの?と思うほど、具がギュッと焼かれているのがインパクト大です。
チヂミの種類も多く、どれも具材がたくさん使われているため栄養バランスも良いのだとか。全てのチヂミを食べるため、通いつくすという方もいるそうです。
世宗大・プチムゲガ サラムチャプネ(チヂミが人を虜にする)
こちらは韓国ドラマなどでよく見かけるタイプのジョン。野菜やかまぼこなど、それぞれに生地をつけ、焼いていくため、素材本来の味を損なうことなくチヂミの美味しさを味わうことが出来ます。