韓国旅行・観光

韓国高速鉄道KTXの予約方法を分かりやすくご紹介!日本語サイトの使い方は?

2018年7月31日

 

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韓国旅行に便利な韓国KTX

日本から韓国を訪れる際には飛行機または船を利用しますね。では、韓国内の移動はどうすればよいのでしょうか?ソウルから地方都市や釜山などに行きたい場合、便利なのが韓国高速鉄道「KTX」です。

日本でいう新幹線のような高速鉄道ですが、実は日本から「日本語で予約できる」という便利なサービスを行ってます。今回は韓国KTXの予約方法を詳しくご紹介していきたいと思います!

韓国KTXを予約しよう!サイトは日本語でOK!

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韓国KTXは韓国鉄道公社が運営している高速鉄道です。韓国鉄道公社は「KORAIL」と呼ばれています。KTXの予約サイトでは韓国語の他に英語・中国語・そして日本語での表示が可能となりました。

パソコンからでもスマートフォンからでも、サイトにアクセスすれば自動的に日本語表示となりますので、日本人でも安心して利用することが出来ます。ちなみに会員登録も不要となっています。

韓国KTXを予約しよう!座席の種類と金額の違いをチェック!

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韓国KTXには主に座席の種類が4種類あります。その中でサイトから予約が出来るのは「一般室」と「特室」の2種類となっています。

一般室(一般席)

車両の中央を境にして、前向き席と後向き席に分かれており、どの座席も回転させることはできません。新幹線などでよく見かける4人掛けのボックス席やボックスシートには出来ないということですね。

フランスの高速鉄道を参考に作られた旧型(ベーシックタイプ)のKTXは、韓国内ではとても不便な座席ということで、新型車両KTX山川(サンチョン)では全て前向きの車両となっています。

まだ旧型タイプの車両を使っている路線もありますが、こちらは座席を回転することが出来るとのこと。また、新型車両では全て前向きが基本ですが、こちらも自由に座席を回転させることが出来ます。

特室(特別席)

一方、特室は1列に3席ずつというゆったりと車両が特徴です(一般室は1列に4席)。座席も回転することができますよ。入口には新聞や雑誌などが置いてあり、日本のグリーン車のようなイメージをしてもらえると分かりやすいと思います。

自由席(サイトからの予約不可)

一般室と特室以外に自由席も設けられています。自由席は平日の出勤または退勤の混雑する時間帯に限り、自由席車両が運営される場合だけ設けられる席となっています。また購入は窓口のみとなり、公式サイトからの事前予約などは行っていません。

立席(サイトからの予約不可)

立つことが前提という立席は全部の座席が完売した場合のみ販売されます。秋夕や旧正月には販売されることが多いようです。立席の乗車券を購入し、車両間にある簡易イスを利用する乗客もいるようですね。自由席車両には座席指定がないため、自由席・立席ともに先着順の着席になるので遠方に行く場合は注意しましょう。

気になるKTXの料金は?

料金は「一般室」と「特室」そして「自由席と立席」で変わります。一番高いのが「特室」、そして「一般室」となります。「自由席と立席」は通常料金の5%オフで購入することが出来ます。

また、KTXに「往復割引」というものは設けられておらず、1日のうちに地方まで行って戻ってくるという方はKTXのチケットではなく「KORAILパス」を利用した方がお得となっています。こちらは外国人向けの韓国鉄道周遊チケット。高速鉄道KTXを含む韓国鉄道が一定期間内乗り放題になるという嬉しいサービスです。

予約の際に「KTXチケット」を申し込むのか、「KORAILパス」を申し込むのか間違えないようにしたいですね!※予約サイトは同じですので、注意してください。

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