裁判所に出頭
一審では懲役5年を言い渡されたコヨンウクですが、控訴審では強制わいせつに関しては全て認めていたものの、性暴行に関しては否認していました。
ニ審では、Aさんに対する犯行3回のうち2回が無罪であると判断されたため、懲役2年6カ月に減刑されました。
コヨンウクは「今後は、清く正しく慎重に生きていきます」といったコメントを出しています。
実刑となったコヨンウク
懲役2年6ヶ月の実刑に加えて、個人情報公開と告知を5年、そして13才未満に対する性犯罪で課せられる電子足輪(GPSアンクレット)の装着義務を3年間課せられました。
2015年に出所するも、電子足輪の装着義務
2015年には懲役2年6か月の服務を終えて出所しましたが、位置を追跡される電子足輪がつけられました。電子足輪の装着義務となった芸能人はコヨンウクが初めてだと言われています。
電子足輪付着制度は、韓国では2008年から、13才未満の児童に対する性暴力犯罪者を対象として施行されていました。
2009年からは未成年誘拐犯、2010年からは殺人犯、2014年には強盗犯も対象となっています。もし、この電子足輪を外そうとした場合には、自動で管理センターに伝わる仕組みになっています。
監視は24時間体制であり、対象者が禁止地域の付近に入ると警察から電話が入り、緊急の場合は警察が駆けつけるといったシステムです。
2018年に電子足輪が外れるも、個人情報公開
2018年7月には電子足輪が3年満了となり、外れることになりました。しかし、個人情報公開と告知の期間があと2年残っており、芸能界への復帰は難しいと言われています。
コヨンウクの現在は?タレント復帰の可能性はあるの?
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2018年7月に電子足輪が外れたコヨンウクですが、まだまだ社会的な制裁は続いています。「性犯罪者のお知らせ」として2020年までコヨンウクの身分情報が公開されています。
かつて「ルーラ」のメンバーとして活躍していた分、国民に顔を知られているコヨンウクが、オンラインに情報を公開されることは、より苦痛をともなう事となります。
韓国のネット上では「もうテレビでコヨンウクの顔は見たくない」、「コヨンウクには失望した」といった声が多く、コヨンウクが復帰できる可能性は0に近いと言っても良いでしょう。
芸能界だけではなく、著名人であるコヨンウクの犯罪は国民に知れ渡り、身分情報が公開されているため、一般社会からも厳しい目線が続いています。
今後のコヨンウクも芸能界復帰は非常に難しい
2020年まで身分公開が続くコヨンウクですが、その後も復帰は非常に厳しいと言われています。今後もしっかりと反省して、罪を償ってほしいですね。