韓国で国旗を掲揚する日はいつ?
国旗を目にする機会といえば、オリンピックなどの国際試合や式典、また祝日には街中でも見られますよね。韓国で国旗を飾る日は決まっているのか調べてみました。
· 3月1日: 3·1절 (三一節/サミルチョル)
· 6月6日: 현충일(顕忠日/ヒョンチュンイル) *弔旗掲揚
· 7月17日: 제헌절 (制憲節/チェホンジョル)
· 8月15日: 광복절 (光復節/クァンボッチョル)
· 10月1日: 국군의 날 (国軍の日/クッグネナル)
· 10月3日: 개천절 (開天節/ケチョンジョル)
· 10月9日: 한글날 (ハングルの日/ハングルラル)
以上のように、韓国の祝祭日のほとんどで国旗を掲揚するようです。また、6月6日(国のために命を捧げた兵士たちを弔う日)や国家葬など、弔意を表す日には弔旗掲揚といい、いつもの高さより国旗1つ分下げた高さで掲揚します。
その他には、政府が別に指定する日や地方自治団体が条例又は地方議会の議決で定めるおめでたい日(当該地方自治団体に限る)も国旗を掲揚するようですよ。
韓国の国旗と日本の日の丸の関係は?
さて、ここでは太極旗と日の丸の関係について紹介します。
これは、ネットでもさんざん討論され韓国が日本の国旗を真似した、日本が韓国から盗んだ、などとネチズン同士でのバトルは絶えないようです。歴史問題がまだまだ根強くある日本と韓国。このような討論はとても悲しいことですが、実際のところは関係があるのでしょうか?
実は、この二つに明確なつながりはないようです。日本の国旗は日章旗という名前が付いていますが、太極旗は朴泳考が日本へ行く船の中で思いついたということから多少は日本の国旗のイメージが影響しているのかもしれないと言われています。しかし確たる証拠はありません。
韓国の国旗 書き方と覚え方は?
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さて、ここでは韓国の国旗の書き方と覚え方について紹介します。
まず、間違えてはいけないのが、色の配置!赤が上で青が下にくる書き方が正式な書き方です。よく、旧ペプシのマークと似ていると言われます!
そして、赤と青が波打つようなデザインですが、円の中の左側が凹、右側が凸という波模様になっています。「S」を横に倒したと考えると覚えやすいでしょうか?
最後に、ちょっと難しいのが四隅の黒い線の部分。左上はただの線を3本書いただけですが、左下は真ん中だけが切れている線。右下は全てが真ん中で切れている線、そして右上は1本目と3本目が切れ目の入った線を書きます。左下は白地で「H」、右下は「I」、右上は「T」が2つあるように見えなくもないですが、かなりこじつけではあります。
このように線の書き方がちょっと難しいですね。ただ、覚えてしまえば大丈夫!何度か見ながら練習して書いてみてくださいね!
まとめ
このように、韓国の太極旗には深い意味がありました!意味や由来を知ると面白く見えてきますよね!ぜひ、ここで知った知識を他の人にも教えてみてください!