日本でも人気の韓国料理
焼肉やビビンバなど、日本でも長い間愛されている韓国料理。韓国料理と言えば「辛い」というイメージがありますが、唐辛子を料理に大量に使うには大量の油などで伸ばさないと、苦みが出て美味しくないとご存知でしたか?
そのため激辛料理はダイエットにおすすめ!なんて言われていますが、実は高カロリーだったという話もあるほどです。そこで、今回は人気の韓国料理のカロリーを調査!あのチーズタッカルビやトッポッキのカロリーもチェックしていきましょう。
「カロリーが低い韓国料理は冷麺」は間違いだった?!
日本の焼肉屋でも定番の「冷麺」。さっぱりとした口当たりとツルツルの麺、冷たいスープは夏には欠かせない麺料理ですよね!麺も透明に近く、何だかカロリーも低そうと思っている方も多いと思います。
韓国本場の冷麺(平壌冷麺)は、そば粉を原料にして作られており、スープは肉類でとった出汁に大根の水キムチの汁を加えて作られていますが、これだけ聞いてもヘルシーっぽいですよね!
しかし、調べてみたところ、冷麺のカロリーは1人前約510キロカロリー!これでも、外食の部類では低カロリーの部類に入り、分かりやすく比較すると「牛丼のミニサイズ」と同程度となります。ちなみに、汁がなく辛いタレで和えているビビン麺のカロリーは約480キロカロリーです。
冷麺を食べる際にはスープを飲み干さない、決してごはんものと一緒に食べない、などを心がけたいですね!
カロリーが気になる韓国料理~チヂミ~
ここからは日本でも人気の高い韓国料理のカロリーをチェックしていきましょう!
日本では「チヂミ」と呼ばれ、本場韓国では「ジョン」と呼ばれている韓国風のお好み焼き。日本のお好み焼きより薄く、サクサクとした食感が美味しいですよね!
野菜などの具材に小麦粉や卵をまぶし、多めの油でサクッと焼きあげるチヂミのカロリーはどのくらいなのでしょうか?
チヂミのカロリーは1人前で約380キロカロリー。多くの方は「みんなでつまめる食事」として注文するため、1人前をペロリとたいらげる方は少ないかもしれませんね。また、人気のチーズチヂミなどはもっとカロリーがアップしますよ。
カロリーが気になる韓国料理~サムギョプサル~
続いては、日本の家庭でも簡単に食べることの出来る肉料理「サムギョプサル」です。豚の三枚肉の焼肉、サムギョプサルは韓国では牛肉よりもポピュラー!国民的な人気を誇る焼肉として「韓国で焼肉=サムギョプサル」と言われるまでになっています。
ジューシーなサムギョプサルはサンチュなどの葉ものと、にんにく、ネギキムチなどを合わせて包むと絶品!お酒にもピッタリの大人気メニューですね。
サムギョプサルのカロリーは1人前あたり620キロカロリー。ここにサンチュなどの野菜は含まれていませんが、ヘルシーなものと合わせて食べると意外にヘルシーに食べることが出来るかもしれませんね。
カロリーが気になる韓国料理~チーズタッカルビ~
日本で一世風靡したと言っても過言ではないのが「チーズタッカルビ」。キャベツやサツマイモなどの野菜と、トッポッキなどを鶏肉と共に甘辛く炒めたのが「タッカルビ」で、そこにトロトロのチーズを合わせるのが「チーズタッカルビ」です。
今では日本の多くの焼肉屋や韓国料理店でも登場しており、最近では大手スーパーのお総菜売り場でも見かけるほど、日本で高い人気を誇っています。
しかし、やっぱり気になるのがそのカロリー。特にチーズを使っているだけあって、女性はカロリーが気になるところですよね。
チーズタッカルビのカロリーは1人前で約585キロカロリー。サムギョプサルと比べると低カロリーにっも見えますが、チーズタッカルビはサムギョプサルほど野菜と一緒に食べることがありません。中には白いごはんと食べてしまうという方もいるはずですね。
ちなみに白いごはんをプラスした場合や、最後に鉄板でポックンパ(チャーハン)などを作った場合は上記のカロリーにプラス300-400キロカロリーと考えておきましょう。