家族でも韓国語「ポッポ」を使うの?
子供も「ポッポ」カップルも「ポッポ」ときたら、「家族ではどうなの?」
家族では「ポッポ」はしないのか、と言うとそうではなく、しばらく会わなかった家族同士で「おかえり、愛しい息子(娘)!」みたいな感じでほっぺに「ポッポ」してます。親しい友人や知人にも久しぶりに会った時などもほっぺに「ポッポ」をしてます。
または仕事に出かける親に「ポッポして」と言われ、子供が「ポッポ」したり、その逆もあります。そして祖父母が来たり、祖父母の家に行った時なども孫から祖父母に「ポッポ」してます。 あとは「ポッポ」は親が大人になった子供にもすることがあり、大抵は母親からの「ポッポ」が多い気がします。
どこの国でも、いつまでたってもお母さんは子供が可愛いのですよね。家族での「ポッポ」も愛情表現のツールです。
韓国語での「ポッポ」と「キス」との違いは?
「ポッポ」と「キス」は、韓国では本当に認識が違うみたいです。いままで「ポッポ」のことしか話していませんが、韓国にも「キス」と言う単語はちゃんとあります。そして「キス」は「キス」です。
「ポッポ」は「チュウ」「チュー」「チュッ」などちょっと軽めの愛情表現とお話しました。では「キス」はどうなのかと言うと、大人な表現で申し訳ないのですが、すごく感情のこもった「ディープ」なキスのことを「キス」と言うみたいです。 なので韓国人の彼氏彼女とお付き合いされる際は「ポッポ」と「キス」は違うものだと思っていてくださいね。
韓国語の「ポッポ」は簡単にできる愛情表現
親子の愛情、恋人同士の愛情、家族の愛情。儒教の影響でしょうか。家族を大切にする心がたくさんあり、家族で会っても親しい人で会っても「ポッポ」で愛情表現するところは韓国らしいなあと思います。 「ポッポ」の言葉も可愛いですよね!「ポッポ」されたらほっぺが「ポッポ」しちゃいますよね。
日本人も「ポッポ」を使ってみようとは言いませんが、たまには「好きだよ」「大切だよ」と言葉に出して伝えるのも良いのかもしれませんね。