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韓国のお酒とは
みなさんこんにちは!今回紹介するのは、韓国のお酒、特に焼酎について!韓国ドラマなんかを見ていると、よく食事のシーンでテーブルに緑のビンが置いてある光景を見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
日本の焼酎とはまた違う韓国の焼酎について、今回はその種類、度数、飲み方などについてまとめてご紹介します!!
韓国焼酎の種類・度数は?チャミスルって何?
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みなさんがよく見るボトルってこんなのではないですか?韓国の焼酎は「ソジュ」と呼ばれていて、幾つか種類があるようです。ここではそんなソジュの種類について紹介しますよ!
まず、種類について紹介します!一番有名なのはチャミスルでしょうか。ソウルのエリアシェアはなんと84%!日本でもかなりのシェアを占めています。
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チャミスルはもともと度数23%ほどでしたが、リニューアルされるとともに徐々に下がり、一番新しい「チャミスル Fresh」は19%になりました。それでもビールなどと比べるとだいぶアルコール度数は高いですよね。
チャミスルはもともと「チャム真イスル露」という名前のカタカナ部分(韓国語だとハングル部分)をとってチャミスルと呼ばれているようです。社名が真露で、「澄んだきれいなお酒」という意味を持っているんですね。
特徴はそのまろやかなテイスト。竹炭を使ったろ過装置を導入しており極限まで不純物をろ過しています。その結果、柔らかな口当たりになるんですね。
2006年に発売されたチャミスルFreshは焼酎離れしてしまった女性や若者にまた焼酎を飲んでもらうために19度にまで度数を下げたんです。Freshはさらに口当たりが優しく、さっぱりとした口当たりが特徴です。
次にご紹介するのは「チョウムチョロン」。こちらも日本ではかなり人気がありますよね。一度は名前を聞いたことがあるかたも多いのではないでしょうか?
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この写真の手前にあるのがチョウムチョロン。後ろがチャミスルなので、あまり見分けはつかないと思いますが、斗山という会社から出された別の焼酎です。江原地方から出たお酒なので、江原でのエリアシェアは47.7%と比較的高め。
チョウムチョロンは、同じく斗山から出ていた「山(サン)」という焼酎の代わりに新しく発売されたお酒です。もともと「サン」はアルコール度数が21%だったのですがチョウムチョロンは19%と度数を下げました。
特徴はかなり爽やかで軽い口当たりが特徴的です。あのチャミスルも、19%のチョウムチョロンが劇的に売れ始めたことで元々高めだった度数を19%に下げ、Freshを作ったそうです。
他にも、地方に行くと違った種類の焼酎がたくさんあります。例えば「チョウンデイ」という焼酎はキョンナム地方(釜山)で作られたお酒で、ムハクという会社が製造しています。こちらも割と見かけることがあるかもしれません。キョンナムでのエリアシェアは76.9%!アルコール度数は16%と他の焼酎にくらべても低めで、飲みやすいのが特徴です。