韓国刺繍博物館に行ってみよう
韓国にはこのような刺繍を見ることができます。場所は江南で、最寄り駅は地下鉄7号線鶴洞駅。実はこの刺繍博物館は国や地域の所有ではありません。個人が所有する博物館のため展示数は多くありませんが入館料無料でゆっくり見ることができます。
こちらは施設博物館のため建物入口の守衛で刺繍博物館を見学に来たと伝えなければなりません。韓国語が苦手な場合に備えて、携帯等で意思を伝える準備をしておくといいでしょう。守衛さんがいない時は、4階の歯科医院に尋ねることをお勧めします。近年日本人の訪問者も多いのため守衛さんの中には日本語を少しだけ理解できる人もいる場合もあるそうですが一応の準備をお勧めします。
また購入できる韓国刺繍としては「国際刺繍院」があります。仁寺院に30年前からあるお店です。商品は小さなものは3,000ウォン程度から大きな家具まで。購入が可能です。お土産品や、記念品として購入するのもいいでしょう。
韓国刺繍の伝統
韓国刺繍は現在でも日本の着物や他の伝統品と同じく保護される一面もあります。特にチマチョゴリの時にはく靴などは、日本での活躍はありませんが展示品として人気があります。また、家具などの大物も実際に購入することは少なくても見て楽しむことのできる韓国刺繍です。
認定講師は日本にもおり、在日韓国人の方などの中にも技術を持った先生が多くいます。刺繍は手軽にできるものではなく時間も手間もかかるので日本でできるだけ学ぶことができればよい趣味として長く楽しめます。また出来上がりが自分でデザインできる楽しみもあります。
最初は小さなデザインから初めて大きくしていくことで、古き良き時代の韓国のヤンバンのお嬢様気分を味わうこともできるでしょう。また好きなドラマに出てきた衣装の刺繍を真似することも可能です。日本の伝統と同じように韓国で古い時代から守られてきた刺繍という伝統はこれからも私たちをたのしませてくれることでしょう。
韓国刺繍は身近な韓国
日本にもある韓国刺繍教室など、気づかないところで韓国刺繍は身近にある韓国文化と言えます。バラマキみやげだけではなく自分でも楽しめる、そんな素敵な作品に出合えると一生韓国との思い出を大切にできる記念品になることでしょう。