韓国のミュージカル チケット予約方法
さて、韓国でミュージカルを観覧するために一番問題となるのは「チケットの予約方法」ですよね。チケット代行業者（日本からの予約を韓国で取ってくれる業者）を利用する方も多いですが、手数料が高く、韓国までの旅費などを合わせると「とっても高いチケット代」になってしまうことも。そこで今回は日本からでも出来る韓国ミュージカルの「チケット予約方法」を簡単にご紹介します。
インターパークチケットグローバル
日本から「日本語で」韓国ミュージカルのチケットを予約するのにおすすめは「インターパーク チケットグローバル」です。こちらは韓国最大のチケットサイトであり、日本語も用意されていますので初心者にもおすすめです。
会員登録後、チケット予約や座席選択、支払いなどの手続きを完了することが出来ます。全て日本語で説明がありますので、画面に沿って入力していけば問題ありません。
ここで注意したいのが、会員登録の際の名前入力についてです。人気公演では、開演当日にパスポートの提示を求められる場合があります。それに備える意味でも、会員登録の際の名前は「パスポートと同じ表記のローマ字」で入力しておいてください。
また、こちらのインターパークチケットグローバルですが、韓国内のすべてのミュージカルチケットが販売されるわけではありません。人気ミュージカルやメジャーアーティストが出演するミュージカルは販売されますが、例えば街の小さな劇場で行われるミュージカルのチケットなどの販売は「インターパーク韓国」でしか販売されないことが多いです。
その場合は、会員登録の際に韓国の電話番号が必要になり、「チケット予約関連の韓国語がすんなり理解できるレベル」の韓国語会話が必要となります。韓国に友人がいる場合には、代わりに登録してもらうか電話でチケットを予約してもらうのが一番安心かと思います。
韓国のミュージカル「ファントム」日本公演の情報
韓国ミュージカル「ファントム」は2016年11月から2017年2月にかけて上演され、“ミュージカル界のプリンス”と呼ばれるパク・ヒョシンやパク・ウンテなどが出演した大人気ミュージカルです。その原作は「オペラ座の怪人」と言われており、1991年にアメリカで初演されました。
ミュージカルはスケジュールにより、主演が交代しますが(事前に何日は誰という感じで発表になります)、誰にあたっても大当たり！と言われているくらい名役者ぞろいで、クラッシックコンサートとバレエの公演を融合させたような「ファントム」は海外メディアからも高い評価を得ました。
気になる日本公演での情報ですが、現時点では韓国ミュージカル「ファントム」日本公演は予定されていないようです。しかし、過去には日本で同ミュージカルを俳優の城田優や大沢たかおが演じており、宝塚歌劇団も通算300回以上「ファントム」を上演しています。今後、また「ファントム」が再演されることを期待しましょう！
以上、韓国のミュージカル情報についてお伝えしました。日本で上演される韓国ミュージカルでは、日本語字幕が出ることも珍しくなく、コンサートよりもハードルが高いと思われがちですが、実際に行ってみるとその魅力にハマる方も多いです。みなさんもぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか？