韓国ドラマでお馴染みの韓国演歌&トロット!
韓国ドラマを観ていると誰もが一度は「カラオケシーン」を見たことがあると思います。韓国ドラマだけではなく、アイドルがバラエティ番組で演歌を披露したり、コンサートでトロットを歌ったりすることも多くありますよね。
しかし「曲は知ってるけど歌ってる人は知らない」といういう方も多いはず。そこで今回は韓国で人気の演歌歌手やトロット歌手などを徹底調査!「あ~聴いたことある!」というような名曲などもご紹介していこうと思います。
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韓国演歌&トロットの名曲と言えば?
ここでは、韓国で長い間受け継がれている演歌&トロットの名曲をご紹介していきましょう!と、その前に・・・「演歌」と「トロット」の違いをご説明しましょう。
実は演歌(トロット)と表されることが多く、その違いははっきりとしていないと言われています。演歌は日本の演歌と同じような音調を想像してもらえれば分かりやすいと思います。一方トロットは、韓国の演歌を少し現代風にアレンジしたリズムの良い音調です。
日本の演歌歌手がみんな着物や和装を着ているのに対し、韓国のトロット歌手はドレスやミニスカートで歌うことが普通です。誰も伝統衣装であるチマチョゴリなどを着ている方はいませんね。
このように「ちょっと現代風の演歌」がトロットだと覚えてもらえると嬉しいです!
パク・ヒョンビン「シャバンシャバン」
カン・ジン「スズメ蜂」
パク・サンチョル「無条件」
日本の演歌では、ダンスをするなんて考えられないのですが、韓国の演歌&トロットでは手拍子やダンスが当たり前!上記3曲は、韓国人なら誰でも知っていてすぐに歌える定番の曲なのですが、聞いているだけで明るくなるのが特徴です。
また、韓国では年末の歌謡祭や授賞式に演歌歌手が登場するのも当たり前。アイドルの可愛さに惚れ惚れ・・・と思っていたら、急に演歌が流れ出した!なんていうこともあるんですよ。
韓国演歌歌手【女性一覧】を公開!
チャン・ユンジョン
「韓国トロット界の妖精」と呼ばれている彼女!19歳の時にテレビ番組に出演し、脚光を浴びましたが、度重なる家庭での問題や家族の噂などが絶えず、正式デビューはお蔵入りに・・。
しかし、その4年後に「オモナ(어머나!)」で、念願のデビューを果たし、一斉を風靡!韓国では知らない人はいないと言われるほどの人気&トロットを代表する曲となりました。
また、元々は日本の演歌のように少し暗い雰囲気のあった韓国の演歌界を変えた人物としても知られており、華やかなドレスやミニスカート、そして演歌に合わせてダンスを取り入れるという新しいトロットスタイルを確立したのも彼女だと言われています。
ホン・ジニョン
演歌の歌唱力はもちろんのこと、モデル並みのその美貌と、なんと大学で「貿易博士号」を取得しているという異例の経歴の持ち主である彼女!父親も大学の名誉教授を務めており、優秀な一家として知られています。
代表曲は「愛のバッテリー」。大ヒットを記録した後、女優としてドラマ「光と影」にも出演。韓国歌謡界にスポットを当てたこのドラマでも、彼女の美貌は一躍話題になりました。最近では韓国バラエティ「オンニたちのスラムダンク2」にも出演し、話題となっていました。