韓国文化

韓国歴代王や側室を調べて韓国歴史ドラマをより楽しく見よう!

2017年5月1日

希代の名君と呼ばれた正祖「イサン」

 

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朝鮮の最後の中興期を導いた君主であり、聖君と呼ばれる王。韓国だけでなく日本でもドラマで放映され、多くの人気を得た王ですが、ドラマでの姿とは違って実際には大変面白い王だったということご存知でしたか?

イサンは賢明な頭とカリスマを持っていましたが、王とは思えないほど汚い言葉を使う面白い王でもありました。さらに、臣下に送る手紙には一般の民が使いそうな低級な言葉を使っていたので後で焼き尽くしてしまったというほどらしいんですが、それほど人情深く自分に勇敢に忠告する臣下を大切にした王でもあります。

韓国歴代王の王妃は?

 

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温和で優しかった朝鮮の王妃「仁顕王后」

粛宗といえば張禧嬪(チャン・ヒビン)と一緒に思い浮かぶ人物であり、唯一廃位されたのに再び復位した王妃でもあります。人よりよい名門家出身の王妃で、礼儀正しくて静粛を進めており、小説でも非常に賢くしとやかな女性という記録が残っているぐらいです。

それだけ品位あって国母に相応しい女性という評価を受けましたが、自分の夫である粛宗には愛されなかった悲運の王妃でも有名です。彼女はいつも張禧嬪を嫉妬し、これによって粛宗に嫌われてしまうようになりました。

最後には病気にかかって死にましたが、粛宗が死ぬ前には仁顕王后のそばにつけたいと発言したものを見て、まったく愛されなかったわけではないと見られます。

希代の悪女「張禧嬪(チャン・ヒビン)」

 

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歴代の朝鮮の王妃のうち唯一の平民出身であり、最も低い場所から最も高いところまで上がった強い女性でもあります。彼女は粛宗の側室であり、一時は仁顕王后を追い出して王妃の座にまで上がった女性でした。

しかしながら、王の目を入った女官を残酷に殴ったり、毒を拒否しながら暴れたことが記録に残るほど非常に悪辣な女性というイメージが残っています。彼女は朝鮮王朝実録に記録されるほど、美しい容姿を自慢していましたが、嫉妬心によって自分の夫に殺された哀れな王妃でもあります。

いろんな物語がある韓国の歴史

 

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いかがだったでしょうか?

大きく深い物語が込められている韓国の美しい歴史。いろんな背景と実績を持つ歴代の王と、恋と争いの犠牲者になった歴代の王妃たちまで紹介いたしました。

どんな人にもストーリはありますが、韓国の時代劇ではただ華やかに見えた王族の辛さや、王の責任がどれほど大きいのか、そして王の前に一人の男女として愛し合った物語まで見ることができます。特に上の王と王妃は多くの時代劇に登場する人物でもあるので、この記事を参考にしてより楽しく理解しながら韓国の時代劇ドラマを観想してみましょう。

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