キムチの材料は東京・新大久保でも買えるって本当?
通販サイトを通じて購入できるキムチの材料ですが、意外と難題なのが「量が分からない」ということ。特に野菜などは「〇〇グラム」と表示されていても、パッとどのくらいの大きさか分からないですよね。そんな時は実店舗でキムチの材料を探してみることをおすすめします。
中でも東京・新大久保や大阪・鶴橋にはいくつかの韓国食材を取り扱うスーパーがあります。新大久保ならば「ソウル市場」や「韓国広場」が有名なスーパーですね!これらのスーパーには必ずと言っていいほどキムチの材料が売られています。
いわしのエキスやあみの塩辛など、少量しか必要ない場合は唐辛子やそれらの材料が全て混ざってペースト状になっているものでも代用できます。お試しでキムチを作りたい!という場合にも便利ですよ。
また新大久保のスーパーには本格的な「キムチの素」も販売されています。野菜と混ぜて漬け込むだけで、韓国本場のキムチが作れるという便利なものなのでそういった商品をチョイスするのも良いですね。
キムチの簡単レシピと材料をチェックしよう!
では、最後にご家庭でも簡単に作ることの出来るキムチの簡単レシピをご紹介しましょう!日本でも簡単に揃えることが出来る材料のみで作りますので、気になる方はメモしてくださいね。
材料
- 白菜…1/4株
- 塩…適量
- <キムチに塗り込むペーストの材料>
・韓国粉唐辛子…大さじ2
・韓国粗びき唐辛子…大さじ2
・りんごのすりおろし…1/4個分
・だしパック(市販の物でOK)…1袋
・塩麹(市販の物でOK)…大さじ1
・だし昆布(細切り)…10cm分
・しょうがのすりおろし…1片分
・にんにくのすりおろし…1/4片分
なんと材料はこれだけ!白菜を1株漬けるのは勇気がいりますが、4分の1ならチャレンジしやすいですね!この他にニラやネギ、人参などをプラスしてもいいですよ。
レシピ
- 白菜を根元の軸を切り離さずに、大きめのビニール袋に入れます。葉と葉の間に全体で塩大さじ5くらいをふりかけましょう。たっぷりの塩を使うことで、白菜の水分を素早く抜くことができますよ。塩を振りかけたら、ビニール袋の上から両手で1~2分もみましょう。手でもみ込むことで、塩が全体にまわり、10分ほどでたっぷり水が出てきます。
- キムチに塗り込むペーストの材料を全て混ぜ合わせましょう。このとき、だしパックはパックの中身だけ使います。
- 白菜を水でキレイに洗いましょう。早く水気を出すために多めに加えた塩なので、洗って塩気を取り除きます。水気をしっかり絞っておけば、出来上がりが水っぽくならず美味しいですよ。
- 水気をふいたビニール袋に白菜を戻し、混ぜ合わせたキムチペーストを葉の一枚一枚にまんべんなく塗りましょう。丁寧に塗ることで、漬け込みの効率が良くなり早く食べられるようになります。この作業ですが、素手は絶対に厳禁です。 唐辛子の辛みで指先が痛くなり、手が荒れてしまうので必ず使い捨てのビニール手袋をしてくださいね!
- 全体にキムチのペーストがなじむように、ビニール袋の上から1分ほどしっかりもみましょう。ビニール袋の口をしっかりと縛って冷蔵庫で寝かせます。2時間後くらいから美味しく食べることができます。
家庭でキムチを作れば好きな味に出来るメリットも!
自分の口にピッタリのキムチを探すことは実はなかなか大変です。ちょっとしょっぱかったり、辛さが足りなかったりしますよね。でも、家庭で作れば自分好みの味に仕上げることが出来るというメリットがあります。
みなさんもぜひキムチの材料を揃えて、家庭でのキムチ作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?きっと市販のキムチより美味しく感じられると思います。