BTS問題について持論を展開したキムジャンフン
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先日から日本のメディアでも話題となっているアイドルグループ・BTS(防弾少年団)のTシャツ問題。東京ドーム公演にて、当事者であるジミンが「心配をかけて申し訳ない」という内容の謝罪をし、また所属事務所であるビッグヒットエンターティメントからも公式に謝罪文が発表されました。
これで事態は終息へ向かうと思われましたが、ここでも最後の最後にキムジャンフンが気になる発言をし、ネットでは大きな注目を浴びています。
批判の前にまず謝罪すべき?
「BTSに関して、今、日本では一部メディアの悪意のある報道と放送出演中止など、非常識なことが起きています。私はこの問題をBTSや日韓の問題ではなく、正しい歴史観、常識、人類愛的な側面として理解することを願っています。」
「これを傍観する日本政府の態度は非常に心の狭い行動であり、自分たちの侵略の歴史を否定する、過去をまったく反省していない態度だと思います。」
「日本はそれを批判する前にまず、過去に日本の行なった多くの戦争と、それによって犠牲になった多くの被害者たちに謝罪することを優先すべきです。」
「私は日本が嫌いでもなく日本人を憎んだこともありません。それどころか、韓国と日本は激変する国際社会で生き残るために手を握らなければならないと思っています。」
一部、原文のまま抜粋させて頂きました。これを読んだ日本人の多くはとても不快を感じ、日韓ユーザーがネット上で言い合いをするまでに発展してしまいました。
「日本が嫌いでもなく日本人を憎んだことがない」また「手を握らなければ」を主張していますが、これまでの言動や行動では、日本がキムジャンフンを嫌うのも仕方ないのではないかと感じますね。
埋まらない日本と韓国の溝
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「一番近くて、一番遠い国」このように表現されることも多い日本と韓国。お互いの国がそれぞれ違った教育を受けているので、それぞれの国に対しての印象というのも違くて当然ですね。
実際、韓国を訪れてみると想像以上に反日の方というのは少ないことに気が付きます。10数年に渡り、韓国を訪れていますが韓国の街中で反日の方に出会ったり、いやがらせをされたことも一度もありません。
人と人同士がそうであるように、国と国同士もお互い嫌いな部分はあって当然。しかし、良い意見や良い文化というのものは受け入れても良いのではないでしょうか?