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JYJのメンバーキム・ジェジュン。優れたルックスと実力を持ち、カリスマ性も溢れるトップアイドルだ。そんなジェジュンはデビュー後、あることをきっかけに複雑な生い立ちを知られることとなった。今回はその生い立ちについて見ていこう。
ジェジュンの家族
1986年1月26日に誕生したジェジュン。ジェジュンの家は大家族で、9人姉弟の末っ子であり、8人の姉がいることが知られている。デビュー前からいくつものアルバイトをして家計を支え、今でも家族の事をとても気にかけているというジェジュン。
そんな家族想いな彼だが、実は8人の姉とは血が繋がっていない。彼は4歳の時に、キム家に養子として引き取られた子だという。
ジェジュンの実親による訴訟
ジェジュンのそのような生い立ちが知られることとなったのは実父による訴訟がきっかけだった。デビュー後に起こした訴訟だったため、金銭目的だなどの悪質な噂も立ったが、この訴訟はジェジュンの複雑な生い立ちが故のものだったという。
ジェジュンの実母であるオ・ソジンさんは金銭的な問題から知人であったキム家に養子に出すことに。1980年代の韓国では稀にある話だったそうだ。その後ジェジュンを育てることになったキム家では養子ではなく、実子としてジェジュンを戸籍に入れた。
韓国の男性には2年間の兵役の義務がある。それまで裕福ではないものの、キム家の末っ子として家族を支え、幸せに生活していたジェジュン。だが、徴兵検査でジェジュンに2つの戸籍があることが明らかになったのだ。
ジェジュンが養子に出される前に離婚しており、養子に出されていることを知らなかったジェジュンの実父は戸籍を1つにするため訴訟を起こしたのだった。その後ジェジュンの意志により、キム・ジェジュンとして生きていくことでその騒動は収まった。
ジェジュンの現在
本人の知らなかった複雑な生い立ちが世間に知られることとなったジェジュン。戸惑い苦しむこともあっただろう。だが、現在のジェジュンは全てを理解し、受け止めた上でキム家の両親や姉達とはもちろん、実母や異父兄弟達とも仲良くしているという。そんな彼の前向きな姿勢には学ぶべき点も多いように感じる。
これからもJYJのジェジュンとして、そして人間キム・ジェジュンとして輝く姿を見守り、応援していきたい。