キムドンワンの現在の活動をチェック!
メンバーの中でも、比較的ソロ活動は控えめなキム・ドンワン。昨年は4年ぶりとなるドラマ出演を果たしています。
2017年に放送されたtvN単発ドラマ「遠足に行く日」は、CJ文化財団がドラマ創作生態系の活性化に乗り出したOPENプロジェクトの一つとして知られ、キム・ドンワンは主演を演じています。
また2018年には「追っかけファン」に対して公式文章を発表したことでも話題となりました。キム・ドンワンの住まいがマンションか一軒家か分かりませんが「キム・ドンワンの居住地に韓国国内のファンの皆さんがいらっしゃることが増えている」と事務所が発表。
続けて「アーティストに対する関心や愛情によって起きたことであり、アーティスト本人もこれに対して理解をしているが、現在、騒音による地域住民への被害が起きている」と警告しています。
デビューから20年が過ぎてもこのような熱烈なファンがいることは嬉しいことですが、追っかけや自宅まで駆けつける「サセンファン」はとても迷惑ですよね。
K-POPアイドルの見本となった「事務所独立騒動」
最後に「神話」と切り離せないワードが「事務所独立」です。こちらについてもチェックしておきましょう!神話は元々SMエンターティメント所属のアイドルグループでした。SMエンターティメントと言えば東方神起やSUPER JUNIOR、SHINeeや少女時代など大物アイドルが多数所属していますね。
2003年にSMエンターティメントとの契約満了にともない、メンバーは「全員揃って事務所を移籍し、グループを続けていこう」と決めました。その当時はまだ収益配分や奴隷契約という言葉が使われていた時代であり、メンバーは事務所に不満があったようです。
しかし、SMエンターティメントがこれに黙っているわけはありませんね。一部のメンバーだけを再契約させ、グループ自体を解散させてしまおうと考えたようです。でも「神話」というグループを必ず存続させたいメンバーらは、一致団結し、事務所を後にします。
商標権問題もメンバーが解決!
無事に全員揃って事務所を抜けた神話ですが、この「神話」という名前こそSMエンターティメントが名付け親だったようです。そのため商標権はSMエンターティメントにありましたが、同じメンバーでもグループ名が変わるというのは実は大きな問題があるようです。
そこでメンバーみんなが法律などを勉強し「神話」という名前を存続できるよう努力!弁護士なども立て、最終的には「10億ウォンを支払い、グループの名前とメンバーの名前に対する商標権」をSMエンターティメントから返してもらうことで合意しました。
現在のHighlightのメンターでもある神話
K-POPアイドルグループのひとつであるHighlight(ハイライト)。彼らは神話のケースを参考に、事務所を独立したと伝えられています。元々はCUBEエンターティメント所属でありグループ名は「BEAST(ビースト)」であった彼ら。
メンバー全員で事務所を抜け、新事務所を立ち上げました。しかし、CUBEエンターティメントは「BEAST」という名前を使うことは許さず、結果的に彼らは「Highlight」とグループ名を変更しています。
神話のケースが良かったのかどうか、というのは正直わかりません。また、他のグループが真似しようとしても同じく上手くいくとは限りません。しかし、神話のケースは多くのアイドルの勇気や希望に繋がったことは間違いないと思います!
キムドンワンの今後の活躍に期待しましょう!
俳優活動と並行して、コンサート活動やバラエティ出演などを行っているキム・ドンワン。今後の活躍にも期待しつつ、そろそろ彼女や結婚についての嬉しいニュースも聞きたいですね!